『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に登場の街が伏線? X-MEN、MCU登場の可能性

 こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ1週間のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお届けします!

 今週の4月23日にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)×ディズニープラスの『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』がいよいよクライマックスです! もちろん物語がどうなるか楽しみですが、個人的に期待しているのは本作から今後のMCUにどうつながっていくか、です。もちろん次のドラマ『ロキ』への伏線もあるかもしれませんが、むしろ7月9日公開される、映画『ブラック・ウィドウ』とのリンクも期待です。(すでにその伏線も出ているようです)

 さて『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』にはマドリプールという街が出てきますが、マーベル・コミックにおいてここはX-MENやウルヴァリンともゆかりのある街です。MCUが今後X-MENを登場させていく布石ともとれるのですが、こんな噂も。MCUがディズニープラスのドラマシリーズとして“ウルヴァリン”を企画しているとのこと!

 これはTHAT HASHTAG SHOWというサイトの独占スクープ(参照:EXCLUSIVE: WOLVERINE ANTHOLOGY SERIES IN EARLY DEVELOPMENT FOR DISNEY+)で、マーベルなどの公式発表ではありません。ただこのサイトによれば、

・マーベル・スタジオがディズニープラスでウルヴァリンのドラマシリーズを企画中。
・ドラマ形態は『アメリカン・ホラー・ストーリー』的なアンソロジースタイルでシーズンごとにウルヴァリンにまつわる物語を変えていく。
・ファーストシーズンはウェポンXになるまで、つまりアダマンチウムを移植されるまでが描かれる。

 とのことです。この噂の真偽はともかく、僕はこの話ありだなと思うのは、確かにウルヴァリンはX-MENの一人というよりも彼自身にフォーカスをあてたミニシリーズ的なドラマ展開の方が面白いかもしれません。映画でいえば『LOGAN/ローガン』のような。もしかするとMCUは今後X-MENに出てくる主要キャラはディズニープラスでソロのドラマとしてフィーチャーして、彼らが映画X-MENで集合みたいな展開になるかもです。

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