玉森裕太、上白石萌音の前でキスマイの生歌を約束! 「7人全員でいつか歌わせてもらいたい」

 会見の中盤では、今回のドラマが「ボス恋」と略せることにちなみ、それぞれが「今年来い!」と思っていることをフリップで紹介。上白石は「この世の中が早く明るくなってほしいのと、このドラマが無事に春を迎えられますように」という想いから“春”の一文字を書いたが、「生歌、来い!」と付け加える。それは、主題歌「Luv Bias(ラブバイアス)」を歌うKis-My-Ft2のメンバーである玉森の生歌。「歌ってくれって頼んでいるんですけど全然歌ってくれない」と嘆く上白石に、玉森は「時間かけてしっかりと練習もして、7人全員で上白石さんの前でいつか歌わせてもらいたい」と提案した。

 続いて、菜々緒は「ユースケの適当さ」を挙げ、「適当っぽくても適当じゃない、愛を感じるようないじりやボケでこの現場を和やかにしてくれている」とべた褒め。「ユーモアのない人生なんてつまらないでしょ」とサラッと返す大人の余裕を見せつけたユースケは、本作でも女性社員の憧れの的である宇賀神をかっこよく演じ、視聴者を“おじキュンさせ”そうだ。

玉森裕太

 そんな中、玉森は「運命の人」と書いて出演者をざわつかせる。「ドラマでも運命的な出
会いが大切な要素ではあるので、いつかはそういう人来い! ということでざわざわさせちゃおうかな」とニヤリ。ただ、玉森の自宅に行きたいと熱烈アピールする亜生には塩対応なようで、「人を家に入れるのがすごく嫌で、そのLINEばかり来るのでもうそろそろブロックしようかな」とSっぽい一面ものぞかせた。

 記者からの質問で、玉森との印象に残っているシーンを聞かれた上白石は、奈未と潤之介が二人で海を見に行くシーンを挙げ、「(玉森は)叫びながら何本も砂浜をダッシュしてちょっと喉をやられたりしてて、イケメンって大変だなってすごく思いました」とコメント。玉森も「マジックアワーと呼ばれる綺麗な時間がすごく短かったので、現場はバタバタしながら、時間との戦いの中で撮った」と撮影時の思い出を振り返った。

 また、菜々緒は“恋に仕事に頑張っている女性”に向け、「人と比べないことが一番良いんじゃないかなとい思いました。SNSもいっぱいあって人との距離がある意味近いので、無意識のうちに人と比べちゃったり、自己評価を下げちゃうことが多いような気がするので、自分らしく自分のペースで、楽しくやっていってほしい」とエール。また、出演者を代表して上白石が「(ボス恋チームの)優しさだったり、ほっこりした感じが画面越しにみなさんに伝わるといいなと思います。あとは色んなことが簡単じゃなくなってしまった時代に、一回頭の中を空っぽにして何も考えずに楽しんでもらえる1時間を毎週火曜日にお届けできるように頑張りたい」と意気込みを語り、最後は「ユースケさん言い残したことはないですか(笑)?」と振って、みんなが笑顔に包まれたまま会見は終了した。

※宮崎真佐子の「崎」は「たつさき」が正式表記。

■放送情報
火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』
TBS系にて、1月12日(火)スタート 毎週火曜22:00~22:57放送
出演:上白石萌音、菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗、久保田紗友、亜生(ミキ)、秋山ゆずき、太田夢莉、高橋メアリージュン、なだぎ武、犬飼貴丈、橋爪淳、山之内すず、宮崎美子、高橋ひとみ、倉科カナ、ユースケ・サンタマリア
脚本:田辺茂範
演出:田中健太、石井康晴、山本剛義
プロデューサー:松本明子
編成:宮崎真佐子
主題歌:Kis-My-Ft2「Luv Bias」(avex trax)
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS

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