高木渉&森川智之、『ビルとテッドの時空旅行』吹替版声優に “死神”役は大塚明夫
12月18日公開の映画『ビルとテッドの時空旅行』の吹替版声優として、高木渉、森川智之、大塚明夫の出演が決定した。
キアヌ・リーブスの原点というべき『ビルとテッド』は、ロックスターに憧れる愛すべき高校生コンビ“ビルとテッド”が、世界を救うため時空を超えて冒険を繰り広げる模様を描いたコメディ映画。最新作となる本作では、ミュージシャンになっても変わらずに少年の心を持ち続ける2人が、再びタイムマシンに乗って時空を駆け回る。リーブスがテッド役、アレックス・ウィンターがビル役を再び務める。『ギャラクシー・クエスト』『REDリターンズ』のディーン・パリソットがメガホンを取った。
高木はビルを、森川はテッドを演じ、大塚は、ビルとテッドのバンド「ワイルド・スタリオンズ」のベーシスト・死神の声を担当する。
森川はプライベートでも仲の良い高木との共演について、「同窓会みたいでした(笑)。この作品をやるとなった時に、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公のふたりに自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」とコメント。
一方、高木は「僕と森川は養成所からの同期で親友なんです。なので、この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直に嬉しかったですね。」と、オファー時の思いを語る。また、「無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然と出来上がったので、オリジナルに負けない良いコンビ感が出てるんじゃないかな(笑)?」と演じてみての感想を明かした。
大塚は、「いや〜面白かったです! 懐かさしさもありつつ洗練されていましたね。 29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と語る。また、「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を観て笑い、そして大晦日には『ガキの使い』を見て笑い、そんな風に年越しをしたいですね!」と、本作の魅力をアピールしました。
さらに、高木と森川からコメント動画も公開。2人による、ビルとテッドの合言葉「互いにエクセレントであれ」「パッといこうぜ」というセリフも聞くことができる。
■公開情報
『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』
12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ディーン・パリソット
脚本:エド・ソロモン、クリス・マシスン
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラーほか
配給:ファントム・フィルム
原題:Bill and Ted Face the Music/2020 年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/91分/G/字幕翻訳:林完治
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