『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』主要キャストからコメント到着 メイキング写真公開も

 Amazon Prime Videoチャンネル‎「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)にて配信中の『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』。主要キャストからのコメントとメイキング写真が公開された。

 『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールと、『スター・ウォーズ』シリーズや『ウエストワールド』などの、J・J・エイブラムスが手がける本作は、“アメリカでいかに黒人が抑圧され日々恐怖を抱きながら生きているか”をリアルに描きながら、SF小説から飛び出したようなモンスターやゴースト、魔術の要素を加えたSFファンタジーホラー。

 本作で主人公アティカスを演じたジョナサン・メジャースは、本作への出演が決まった際のことを「感激して床に崩れ落ちて泣きました。とっても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいでした。『主役をやってくれ』と言われた時は私の人生が大きく変わった瞬間だと感じました」とオーディション合格時の秘話を明かす。そしてアティカスの幼なじみレティを演じたジャーニー・スモレットは、本作へ出演したことで「自分自身に設定していたリミットが幻想だったということが分かりました。自分が成長するのが分かったのはとてもエキサイティングな経験でした」と新たな発見をしたことを伝えている。

 また、ヴィランで白人至上主義の謎の美女クリスティーナを演じたアビー・リーは、「本作のようにSFの中に現実的な社会問題を描くことの意味は何か」という質問に対して、「テレビや映画を見る時、人は現実逃避したくて見るんだと思います。現実から離れてエンターテイメントを楽しむために。だから、そのように人々がリラックスして見ている空間でメッセージを伝えるこの作品は、社会的なメッセージも届けつつ、SFというジャンルでクリエイティブな面でも楽しませるという意味で、スペシャルだと思います」と、今後のハリウッド界の担い手としての素養を感じさせるコメントを残している。

 そして、アティカスの旅に同行し、良き理解者であるジョージ伯父さんを演じたコートニー・B・ヴァンスは、撮影中のキャスト陣たちの関係性について「チーム全員で親密感を出せるようにするためのカウンセリングのようなクラスに参加したりもしました。HBOの作品に出るということで、倫理的に正しい行動とは何かを学ぶ機会もありました。それがパンデミックの期間にあり、その後再び撮影を開始してからも更に共演者やクルーとどう接するかをより深く学ぶ機会があったので、そういった徹底したサポートもあって私たちはお互いとどう付き合うか正しく学び、実行できたと思います」とコロナ禍での逆境を例にとり、撮影中は全員一丸となって撮影に挑んだことを語った。

 あわせて公開されたメイキング写真には、真摯に作品にのぞむキャストたちの姿が収められている。

■配信・放送情報
HBOドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』(全10話)
【配信】字幕版
スターチャンネルEXにて配信中
※11月22日(日)まで第1話無料配信
【放送】字幕版
STAR1にて、11月26日(木)23:00~ほか放送
※11月22日(日)第1話先行無料放送
【放送】吹替版
STAR3にて、11月30日(月)22:00~ほか放送
※11月30日(月)第1話無料放送
製作総指揮:ジョーダン・ピール、J・J・エイブラムス、ミシャ・グリーンほか
監督:ヤン・ドマンジュ ほか
出演:ジョナサン・メジャース、ジャーニー・スモレット、コートニー・B・ヴァンスほか
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