『#リモラブ』第1話から波瑠の“相手予想”が白熱! HiHi Jets 高橋優斗は冒頭から作品をリード

 恋愛に興味のなかった女性がある日、顔も名前も知らない相手と恋に落ちる。コロナ禍の自粛中に生まれた恋愛を描く『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』が10月14日から日本テレビ系で放送スタートした。

 融通が利かず、業務を全うすることばかりに懸命になっていた大桜美々(波瑠)だが、とあることをきっかけに同じ会社の「誰か」を好きになり、そこに思わぬ展開が待ち受ける。『きょうは会社休みます。』、『世界一難しい恋』(ともに日本テレビ系)を手がけたチームによる、恋愛が苦手な女性を主人公にしたラブコメ第3弾となる本作。脚本はNHK連続テレビ小説『スカーレット』などを手がけた水橋文美江が担当した。

 ゴールデン帯のドラマとしては初の「コロナのある世界観を真正面から描く」作品であり、作品の随所に「新しい生活様式」以降の暮らしを象徴するマスクや消毒などのアイテムが多数登場する。さらに「ソーシャルディスタンス」「テレワーク」「リモート飲み会」など時事ネタで魅せる演出も多用された。

 『サバイバル・ウェディング』以来、2年ぶりに日本テレビの連続ドラマ主演を務める波瑠が、ドSで完璧主義な産業医・大桜美々を演じる。美々の会社の面々として脇を固めるのは、松下洸平、間宮祥太朗、高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、及川光博という豪華俳優陣。この中の誰が主人公の相手役になってもおかしくない状況に、思わず「相手予想」して楽しんでしまう。

 第1話では、産業医の美々に恋人の体調不良のことで教えを請う青林風一(松下洸平)や、仕事にやる気が出ないことを相談する五文字順太郎(間宮祥太朗)、美々の元で看護師としてサポートする八木原大輝(高橋優斗)との関係が描かれる。頑として感染予防対策を徹底する手を緩めず、青林の彼女に会いたいという言葉にすら血も涙もない正論で論破する美々だったが、当の本人は自粛の寂しさの中、オンラインゲームで知り合った相手「檸檬」に夢中になり恋に落ちてしまったのだ。そんなある日、檸檬から送られてきた写真が、美々の勤める会社の屋上からの写真だったことから、美々は慌てて屋上に走る。すると、そこにいたのは八木原だった。

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