イーサン・ホークが銃をぶっ放し「ビビった?」 『ストックホルム・ケース』新予告
11月6日に公開となる『ストックホルム・ケース』の30秒予告編が公開された。
『ブルーに生まれついて』のロバート・バドロー監督とイーサン・ホークが再タッグを組んだ本作は、誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源となった、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にした犯罪映画。
ホークは、長髪のカツラを被り、アメリカ人風を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こす、今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を演じる。また、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ブリジッタ役で、『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』のノオミ・ラパスが出演。ラースの犯罪仲間クラーク役を、『キングスマン』シリーズや『裏切りのサーカス』のマーク・ストロングが演じる。
何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は、自由の国アメリカに逃れるために、カウボーイハットと革ジャンでストックホルム最大の銀行に押し入る。そして、天井に向けてライフルをぶっ放し「ビビった?」と一言。人質に取った銀行員ビアンカ(ノオミ・ラパス)に警察に電話させると「逃げ切ったら解放する」と大見得を切るが、勇敢な人質ビアンカに「悪いことは初めて?」なんて聞かれる気弱なラース。犯罪仲間のグンナー(マーク・ストロング)も加わり、立てこもる時間が長くなるにつれ、徐々に打ち解けていく人質と犯人の姿がスピード感溢れる様子で切り取られている。
■公開情報
『ストックホルム・ケース』
11月6日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほかにて公開
監督・脚本:ロバート・バドロー
製作:ジェイソン・ブラム
劇中歌:ボブ・ディラン
劇伴:スティーブ・ロンドン
出演:イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロングほか
提供:ハピネット、トランスフォーマー
配給:トランスフォーマー
2018年/カナダ・スウェーデン/英語・スウェーデン語/92分/シネスコ/カラー/原題:Stockholm/日本語字幕:安藤里絵
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公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/stockholmcase
公式Twitter:@stockholmcase