『インターステラー』『2001年宇宙の旅』『E.T.』など6作品、「特集:9.12 宇宙の日」として放送
「特集:9.12 宇宙の日」として『インターステラー』『2001年宇宙の旅』『E.T.』など6作品が、洋画専門CS放送ザ・シネマで9月11日と12日に放送されることが決定した。
「特集:9.12 宇宙の日」は、宇宙の日である9月12日を記念した特集企画。本特集企画では、『2001年宇宙の旅』『インターステラー』『ライトスタッフ』『E.T.』『コンタクト』『アポロ13』と宇宙にまつわる映画6作品が放送される。
9月12日15時より放送の『2001年宇宙の旅』は、深遠なテーマと斬新なSFX映像で後世に影響を与えた、鬼才スタンリー・キューブリックのSF叙事詩。地球の猿人たちの前に黒い石板“モノリス”が突如現れ、それに触れた猿人は骨を武器として使い始める。それから400万年後の2001年、月面で発掘されたモノリスが木星方面に強い電波を発信していることが発覚。その謎を調査するため、スーパー・コンピューターHAL9000を搭載した宇宙船ディスカバリー号が木星へと向かう。しかしHAL9000に異変が起き、ボウマン船長はHALを停止させようとするが……。
9月12日23時45分からは、最新作『TENET テネット』の公開を控えるクリストファー・ノーランのSF大作『インターステラー』を放送。異常気象による砂漠化が世界規模で進んだ近未来の地球では、元宇宙飛行士のクーパーが営むトウモロコシ畑も風前の灯にあった。そんなある日、娘マーフの部屋で起きた怪現象から割り出された座標を目指したところ、NASAの極秘研究施設にたどり着く。居住可能な星に人類を移住させるラザロ計画に誘われたクーパーは、娘の反対を押し切って宇宙調査に参加。ワームホールを利用して宇宙船で別の銀河へ移動し、候補の星へと向かう。
9月12日17時30分より放送の『ライトスタッフ』は、世界最速に挑み、人類未踏の宇宙に飛び出す、誇り高き男たちのフロンティア精神を熱く描く物語。第二次大戦終結後、飛行機はプロペラ機からジェット機に変わった。エドワーズ空軍基地には世界最速記録に挑む者たちが集結し、熾烈なスピード競争に明け暮れていた。だが1957年、ソ連が人工衛星の打ち上げに成功し事態は一変。宇宙進出で出遅れてしまったアメリカにとって、宇宙飛行士の育成が最優先課題となった。今、空軍、海軍、海兵隊の各軍で名を馳せた誇り高き兵士が集まり、苛酷な訓練が始まる。
9月11日21時からは、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督によるSFファンタジーの名作『E.T.』を放送。夜の静かな森で、地球の植物を採取していた宇宙人たちは、人間の集団が近づいてきたため危険を感じ飛び去ってしまう。このとき取り残された小さな宇宙人1人は、森の近くにある家の裏庭で10歳の少年エリオットと出会い、彼の部屋にかくまわれることになる。ETと名付けられたこの宇宙人とエリオットは、徐々に友情を育んでいく。しかしそれもつかの間、ETの存在を知る人間の集団が迫ってきたのだった。
9月11日18時15分より放送のロバート・ゼメキス監督作『コンタクト』は、宇宙人とのコンタクトをシミュレーションして描くSF映画。少壮気鋭の女性科学者エリーは宇宙人探しを研究テーマとする学会の異端児で、“ムー民”視されている。国の助成金を打ち切られ自力でスポンサーを獲得し「SETI(地球外知的生命体探査)計画」に邁進する彼女は、ついにヴェガ星からの人為的電波を傍受。すると彼女を過小評価してきた学会の重鎮や政府が介入して主導権を奪っていく。発見者として一応チームの末席に加えられた彼女は、その宇宙からのメッセージの解読に取り組む。
9月12日21時からは、爆発事故に見舞われたアポロ13号の奇跡の生還をトム・ハンクス主演で描く人間ドラマ『アポロ13』を放送。アポロ11号、12号が相次いで月面着陸に成功。当初14号に乗る予定だった宇宙飛行士のジムは、他のクルーが病気になったため急遽13号に搭乗することに。打ち上げは無事成功するが、宇宙船の酸素タンクが爆発し、燃料電池の出力も低下してしまう。月面着陸はおろか地球への帰還も絶望的な状況のなか、ジムら乗組員と管制センターは地球に戻るためにあらゆる手段を講じるが、酸素と電力は刻々と減少してゆくのだった。
■放送情報
「特集:9.12 宇宙の日」
いずれも洋画専門CS放送ザ・シネマにて放送
『2001年宇宙の旅』
9月12日(土)15:00~放送
『インターステラー』
9月12日(土)23:45~放送
『ライトスタッフ』
9月12日(土)17:30~放送
『E.T.』
9月11日(金)21:00~放送
『コンタクト』
9月11日(金)18:15~放送
『アポロ13』
9月12日(土)21:00~放送