『TENET テネット』公式読本が映画公開同日に発売 スタッフの解説により舞台裏が明かされる

 9月18日より公開となるクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』の公式完全読本『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』が映画公開と同日の9月18日に発売されることが決定した。

 本作は、『ダークナイト』『インセプション』『ダンケルク』などを手がけてきたノーラン監督によるタイムサスペンス。主人公に課せられたミッションは、人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む“時間のルール”から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。ミッションのキーワードは“TENET(テネット)”。突然、国家を揺るがす巨大な任務に巻き込まれた名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)とその相棒(ロバート・パティンソン)は、任務を遂行することができるのか。

 新型コロナウィルスの影響により、ハリウッド映画大作が軒並み公開延期発表される中、9月3日の全米公開に先駆けて、8月26日から欧州・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開されることが明らかになった本作。日本では変わらず、9月18日に全国公開される。

 ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する本作は、世界7カ国を舞台にIMAXカメラで撮影、ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額(IMDb調べ)を投じて描かれた。海外の報道によると製作に携わったIMAX社CEOのリチャード・ゲルフォンドは、「映画に入り込む体験がこんなに素晴らしいものだということを忘れていました。『TENET テネット』は本当に美しく、素晴らしい映画だと、ポストプロダクションに参加した多くのスタッフから聞いています」とコメントを寄せている。

 日本公開日と同日に発売となる公式完全読本『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』では、、制作の舞台裏を完全網羅。本書には未知なる映像がいかにして生み出されたのか、膨大なメイキング写真と共に、ノーラン監督、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術監督のネイサン・クローリーによる詳細な解説によって解き明かされる。さらに、人物設定に基づいた緻密な衣裳デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図なども掲載されている。

■書籍情報
『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』
9月18日(金)発売
仕様:B4 横変型判/156ページ(フルカラー)
定価:6,000円(税別)
発売・発行:玄光社
著者:ジェイムズ・モトラム
翻訳:富原まさ江
監修:神武団四郎

■公開情報
『TENET テネット』
9月18日(金)全国ロードショー
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス
製作総指揮:トーマス・ハイスリップ
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
公式サイト:http://tenet-movie.jp
公式Twitter:https://twitter.com/TENETJP

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