頭脳警察50年間を追うドキュメンタリー7月公開 PANTAとTOSHIのシルエットが配されたビジュアルも

 頭脳警察50周年企画ドキュメンタリー『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』が、7月18日より新宿K’s cinemaにて公開されることが決定した。

 結成から50周年を迎えたロックバンド“頭脳警察”(PANTA・TOSHI)が、新たにギター・澤竜次(黒猫チェルシー)、ベース・宮田岳(黒猫チェルシー)、ドラム・樋口素之助、キーボード・おおくぼけい(アーバンギャルド)といった若きミュージシャンを加え、”頭脳警察50周年バンド”を始動。

 本作は、頭脳警察と同じ時代を歩んできた者、その背中を追ってきた者、あらゆる世代の表現者の証言とともに、変わらぬ熱量を保ち続ける頭脳警察の現在と過去を追うことで、日本におけるカウンターカルチャーと、サブカルチャーの歴史を浮き彫りにしていくドキュメンタリー。日本犯罪秘録・チ37号事件』『大阪ニセ夜間金庫事件』『長官狙撃』『河内山宗俊』などの末永賢が監督・編集・撮影を務めた。

 あわせて公開されたティザービジュアルでは、PANTAとTOSHIのシルエットが印象的にデザインされ、「この国のくだらぬことから身を放ち自由に飛んでいけ」とコピーが添えられている。

末永賢監督 コメント

吹き荒れた疫禍から世界が生き残った時、ぼくらは恐怖と分断から解き放たれているだろうか。ブチ撒かれたガラクタの中から響く頭脳警察の叫びと打撃は、その時こそ深く突き刺さるに違いない。

■公開情報
『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』
7月18日(土)より新宿K’s cinemaにて公開
監督・編集:末永賢
企画プロデュース:片嶋一貴
プロデューサー:宮城広
撮影:末永賢、宮城広
整音:臼井勝
スチール:シギー吉田、寺坂ジョニー
企画協力:田原章雄(PANTA頭脳警察オフィシャルFC)、徳田稔(TEICHIKU ENTERTAINMENT)
企画・製作プロダクション:ドッグシュガー
製作:ドッグシュガー、太秦
配給:太秦
2020年/DCP/モノクロ・カラー/スタンダード・ビスタ/5.1ch/100分
(c)2020 ZK PROJECT
公式サイト:http://www.dogsugar.co.jp/zk.html
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