『ラブ・セカンド・サイト』ヒロインの新場面写真公開 ジョセフィーヌ・ジャピの弾ける笑顔
5月1日に公開となる『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』より、本作のヒロイン、オリヴィア役のジョセフィーヌ・ジャピの場面写真が公開された。
『あしたは最高のはじまり』のユーゴ・ジェラン監督と『エール!』の製作陣が再タッグを組んだ本作は、若くして結婚したジェラン監督が、自身の結婚生活を見直すことで生まれた、オリジナルのラブストーリー。
高校時代、一目惚れから結婚したラファエルとオリヴィアだが、人気SF作家として多忙な日々を送るラファエルと、小さなピアノ教室を開くオリヴィアの夫婦生活はすれ違いが続いていた。2人が大喧嘩をした翌朝、見覚えのない部屋で目覚めたラファエル。そこは、自分はしがない中学教師で、オリヴィアは人気ピアニストとして活躍する、立場が逆転した“もう一つの世界”だった。そして、その世界のオリヴィアはラファエルを知らなかった。
公開された場面写真では、オリヴィアが雪景色の中でロシアン帽を被る姿と、首元の開いたニット姿が切り取られている。ジェラン監督はジャピについて、「彼女は自分の演じたシーンを観ないんだ。確信をもって演じるからこそ、女性の観客にも好感度が高いんだと思うよ。ラファエルにとっては手の届かない世界的ピアニストになっても、観客には自然と受け入れられ続けるんだ」と、熱い支持を受ける理由を分析している。
オリヴィア役についてジャピは、元の世界ともう一つの世界で、それぞれの異なる人物を構築しようとしたそう。「冒頭のオリヴィアは、ラファエルにぞっこんで、彼に構ってもらえなくなって初めて、ピアニストのキャリアを諦めなくたって良かったと気がつくの。その一方で、夫へ愛を捧げ、愛されることで得ていた強さが崩れてしまう。もう一つの世界では、一変して偉大なピアニストになっている。ああ、この人は前のオリヴィアとは全く違った人生を歩んできたんだな、仕事も私生活も充実しているから強くなったんだな、と感じてもらえると思う」と力説している。
■公開情報
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
5月1日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
監督:ユーゴ・ジェラン
出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラベルネ
配給:シンカ
提供:シンカ、フラッグ、ハピネット
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