超特急が語る『フッド:ザ・ビギニング』の超絶アクション 「タロン・エジャトンさんは憧れの存在」

 タロン・エジャトン主演映画『フッド:ザ・ビギニング』が現在公開中だ。

 本作は、これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウら主演で実写映画化されてきたロビン・フッドを、レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、『キングスマン』シリーズのエジャトンを主演で新たに映画化したアクション映画。これまで描かれてきたストーリーとは異なり、今回は伝説のヒーロー、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く前日譚となる。

 リアルサウンド映画部では、本作の応援隊長を務める超特急のカイ、リョウガ、ユーキ、タカシにインタビューを行い、作品の魅力から、自身も挑戦したという弓矢アクションの難しさなど語ってもらった。

タカシ「ロビン・フッドに行き着くまでの軌跡がすごくわかりやすい」

ーーこれまで何度も映像化されてきたロビン・フッドですが、本作を見るまでと後ではどのような印象を抱きましたか?

カイ:ロビン・フッドについては、弓矢を駆使して民衆を救った伝説の人物がいる、くらいしか知らなかったんです。ソーシャルゲームに出てくるキャラクターのイメージでしたね。今回映画を観て、伝説のヒーローではあるけど、1人の人間として苦悩がありながらも自分の領民たちのために戦った人なんだと明確になりました。この映画の大きなテーマとして「反逆者なのか、ヒーローなのか」というキャッチコピーがありますが、自分は「ヒーローだ」と思いましたね。

リョウガ:僕も詳しくは知らずに、カイが言った通りゲームのキャラクターで、弓矢が上手くてフードをかぶっている人みたいな、ざっくりとしたイメージでした。確かに「なぜ戦っているのか」という理由は知らなかったので、勉強にもなる映画だと思いましたね。周りの人に、「ロビン・フッドってあんまり知らないでしょ?」と言えるので、優越感を得ている状態です(笑)。

ユーキ:アクションもすごかったですし、頭も切れて強いし、でもある意味努力家な一面を知ることができました。『フッド:ザ・ビギニング』のタロン・エジャトンさんが演じているものが、僕の中ではロビン・フッドになりました。

タカシ:映画を見る前は、「アクション映画かな」と思っていたんです。でもその中にいろいろな人間模様を描いたストーリーや、ドラマがしっかりあって、かっこいいだけじゃなくロビン・フッドに行き着くまでの軌跡がすごくわかりやすくて、簡単に言うと「ロビン・フッドって本当にかっこよかったんだな」と改めて感じることができた作品でした。

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