山田裕貴と鈴木杏樹に恋の噂? 『なつぞら』で再び起こる“雪次郎の乱 2”

 『なつぞら』(NHK総合)第17週の初日では、なつ(広瀬すず)や雪次郎(山田裕貴)の転機が描かれる回となった。

 1963年、なつは優秀な女性アニメーターとして注目されていた。東洋動画初の原画を担当する女性アニメーターとしてインタビューを受けるなつ。26歳になった彼女は、ボブヘアから1つ結びになり、耳にイヤリングをつけ、大人っぽいワンピースを着て、大人びたように見える。インタビューを受けるなつの表情も堂々としており、今や、東洋動画になくてはならない存在となっていた。

 「風車」でなつと亜矢美(山口智子)が話していると、咲太郎(岡田将生)とレミ子(藤本沙紀)がやってきた。咲太郎もやんちゃな雰囲気のあったリーゼントヘアから、軽くまとめた髪型に変わり、成長の様子が伺えた。咲太郎がはじめた声優プロダクションは順調で、レミ子にはまた新しい仕事が回ってきたのだと話す。

 そんな中、咲太郎とレミ子の2人から雪次郎と蘭子(鈴木杏樹)の恋の噂を聞いたなつ。雪次郎は声優としての芽が咲き始めていた。海外のシチュエーションコメディの吹き替えで、ハマり役を得ていたのだ。自分から追加の台詞を提案したり、蘭子と息のあった演技を見せたりと、雪次郎もまた成長を見せていた。

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