山田涼介主演『もみ消して冬』スペシャル、桝太一アナが声で出演 「軽く上から目線で、生意気に」

 6月29日に日本テレビ系にて放送されるスペシャルドラマ『もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~』に、日本テレビアナウンサーの桝太一が声で出演することが決定した。

 本作は、2018年1月期に日本テレビ系で放送された山田涼介主演ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』の特別編。主演の山田、共演の波瑠と小澤征悦が演じるエリート3兄弟が、家族にふりかかるトラブルのみを全力で解決するという“どコメディ”ホームドラマとなっており、山田演じる主人公の北沢秀作が、父親や兄姉からの無茶ぶりに答え、苦しみながらも奮闘する姿には、笑いと共感の声が上がり、大きな話題となった。

 今回、桝アナウンサーは、人工知能「AIケンジ」という新キャラクターを演じる。前作以降、ロスに医者として武者修業に出ていた北沢家の長兄・博文(小澤征悦)は、「AIを駆使した医療技術」という新たなスキルを身につけ「AI天才外科医」として日本に凱旋。「これから人類の未来はAIが担う! もちろん北沢家の未来も!」と高らかに宣言し、北沢家に最先端のメガネ型人工知能「AIケンジ」を持ち込む。

 なお、日テレ公式YouTube上に開設された「もみ冬ちゃんねる」では、スペシャルドラ
マの放送当日まで毎週土曜日正午に、『もみ消して冬』に関連する出演者たちの動画が配信されている。本日は、主演の山田がAIスピーカーとの会話にチャレンジする動画「AIと遊ぼう1 AIスピーカーvs山田涼介」や、小澤演じる北沢家の兄・博文がメイド喫茶疑惑を記者に直撃される動画「もみ冬スクープ2」、そして「AIケンジ」の声を演じる桝アナウンサーのインタビュー動画などの配信がスタートした。

 また、日本テレビ公式動画ポータル「日テレ TADA」と民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」では、本日から2018年に放送された連続ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』の第7話、第8話の再配信を開始。既に配信済みの初回から第6回に加えて、計8話が視聴可能となる。今後も毎週土曜日正午に2話ずつ配信され、スペシャルドラマの放送当日まで順次視聴が可能となる予定。さらに、オンライン動画配信サービス「Hulu」では、既に同連続ドラマの全話一挙配信を開始している。

 そんな「AIケンジ」のアフレコ収録が先日、都内スタジオで行われた。収録を終えた桝アナウンサーは、今回の『もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~』出演の感想を語った。

(AIケンジの端末メガネ)

桝太一アナウンサー コメント

今回のオファーを受けて

「人気ドラマに出させてもらえる!」という喜びと、「AI役ってなんだ?」という疑問が混在していましたが、結果、(声の出演だけで)顔は出ないということが分かりちょっと複雑な気分になりましたが、全力で演じました。

「AIケンジ」役をやってみて

AIってこんな気分なのかなと。(ドラマ中で、「AIケンジ」は人間の質問に答えたり、その作業をアシストしたりするが)アナウンサーとして、なかなか人から質問されるということがあまりないもので、いつものテンションとは違う自分になってしまったなと思います。人に頼られているという感覚があって、軽く上から目線というか、少し生意気になってしまったかもしれません(笑)。

演じてみて難しかったところは?

ケンジはAIなので、日本語以外の言語も話せるという設定で、英語で会話をするシーンがあるのですが、大変苦労しました。最近は、アナウンサーは英語くらい話せて当然みたいな空気がありますが、私、日本語以外は全く話せません。横でネイティブの方に付いて頂き指導を受けながら、練りに練った発音を収録しましたが、是非、放送を聞いて判断して頂ければ幸いです。これが昭和受験英語の弊害です。

視聴者の皆様へ

今回、AIという時代を象徴するような存在が、まさに物語のカギを握っていきます。近い将来、本当にこんなことが現実に起こるのではないかという気持ちでご覧いただけたらと思います。

■放送情報
『もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~』
日本テレビ系にて、6月29日(土)21:00〜22:54放送
出演: 山田涼介、波瑠、小澤征悦、小瀧望、恒松祐里、児嶋一哉、千葉雄大、浅野和之、中村梅雀
脚本:金子茂樹
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:櫨山裕子、秋元孝之
演出:丸谷俊平
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/momifuyu2019/

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