D・バウティスタがS・スタローンとの共演を振り返る 『大脱出2』メイキング映像&場面写真
シルヴェスター・スタローン主演映画『大脱出2』より、メイキング映像と新たな場面写真が公開された。
スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクションスターのW主演が話題となり大ヒットを記録した『大脱出』から5年、スタローン演じる脱獄のプロ、ブレスリンが帰ってくる。続編となる本作では、コンピューター制御の最強セキュリティの監獄“ハデス”に囚われた仲間を救うべく自ら収監され、知力と体力、そしてカリスマ性をフル稼働させて脱獄に挑む。
前作のシュワルツェネッガーに続き、本作でスタローンの相棒を務めるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ。さらに、前作から引き続きカーティス・“50セント”・ジャクソンが参加するほか、『イップ・マン 葉問』のホァン・シャオミン、『シン・シティ』のジェイミー・キングらが新たに参加している。
今回公開されたメイキング映像は、バウティスタ演じるデローサについて、バウティスタ自身と製作を務めたマーク・キャントンによる解説から始まる。「タフでクールで若くて才能がある」と評される強面のバウティスタだが、世界レスリングチャンピオン、名を馳せた総合格闘家、そして映画スターになるはるか前から影響を受けてきた人物であるスタローンとの共演について「みんなシルヴェスター・スタローンと共演したがるんだよ。だって自慢できるじゃない!」と語り、本作の撮影中、スタローンと共演するシーンになると、ただのファンになるのを抑えきれなかったという。
バウティスタはスタローンとの撮影について「スライ(スタローン)との初めてのシーンは車中での短い会話だったんだけど、彼に最初に言ったことのひとつが『ファン丸出しの態度はやめときます。聞きたいことは別の日にします』だった」「ところが、車からまだ出もしないうちにもう我慢しきれなくなっちゃって、初めて『ロッキー』を観た時のこと、そしてそれがいかに僕の人生を変え、僕にとってどんなに意味があったか、それから『ランボー』の中での感情を揺さぶるドラマティックなシーンについて話し始めちゃった。彼はいろんな話をしてくれたんだけど、すごくクールだったのは、今まで出演した作品の裏話。あれは最高だった!」と回想している。さらに、映像中では、撮影が終わるとバウティスタが「スタローンと撮ったぞ!」とはしゃいでいたと、撮影を担当したブランドン・コックスは振り返っている。ブライアン・C・ミラー監督はスタローンについて、「一流の役者」「格闘シーンは夢のよう」「レジェンドの格闘を目にして、そのすごさに見とれてしまった」と絶賛を惜しまなかった。
また、新たに公開された場面写真では、囚われの身となり椅子に拘束されたスタローン演じるブレスリン、クールで鋭い視線を向けるバウティスタ演じるデローサ、そして囲碁を嗜むブレスリンの姿が切り取られている。
■公開情報
『大脱出2』
3月29日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:シルヴェスター・スタローン、デイヴ・バウティスタ、ホァン・シャオミン、
ジェイミー・キング、ジェシー・メトカーフ、タイタス・ウェリヴァー、カーティス・“50セント”・ジャクソン
監督:スティーヴン・C・ミラー
脚本:マイルズ・チャップマン
音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ
編集:ヴァンサン・タベロン、カーステン・カーパネック
撮影:ブランドン・コックス
配給:クロックワークス
協力:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018年/中国・アメリカ/英語/シネマスコープ/DCP5.1ch/97分/原題:Escape Plan 2: Hades/レイティング:G
(c)2018 GEORGIA FILM FUND 60, LLC
公式サイト:http://klockworx-v.com/escapeplan2/