ロブ・ライナー、初監督作『スパイナル・タップ』にコメント 日本での人気に感謝も

『スパイナル・タップ』に監督がコメント

 ロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ』のBlu-ray&DVDが2月13日に発売されることを記念し、ロブ・ライナー監督のコメントが公開された。

 本作は、架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーに密着し、当時隆盛を極めていたハード・ロック/ヘヴィ・メタル文化や音楽を風刺した、カルト的人気を誇るロック・モキュメンタリー。『スタンド・バイ・ミー』(1986年)や最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』(3月29日公開)を手がけるライナー監督が、自ら監督役として出演もしている初監督作となる。日本では製作から34年を経た2018年6月に初公開された。

『スパイナル・タップ』ロブ・ライナー監督コメント

 ライナー監督は、本作が日本で公開され、たくさんの人に愛されていることをうれしく思うと述べ、さらに「『ボヘミアン・ラプソディ』より好きだという人もいるらしいが、この作品にはフレディ・マーキュリーのように歌える人は出てこない」とユーモアたっぷりに語っている。また、スティングは本作を50回も鑑賞し「リアル過ぎて泣いていいのか笑っていいのかわからなかった」、スティーヴン・タイラーはあまりのリアルさに「本当のことを茶化しやがって」と怒りに震え、U2のギタリストのジ・エッジは落涙したと言われている。これらの反応についても、ライナー監督は「ばかばかしいと思うのか、知的だと思うのかは皆さんが決めてください」と語っている。

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■商品情報
『スパイナル・タップ』
2月13日(水)Blu-ray&DVD発売
Blu-ray:¥4,800+税
DVD:¥3,800+税
発売・販売:キングレコード
本編83分

監督: ロブ・ライナー
製作:カレン・マーフィ
脚本:クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ロブ・ライナー、ハリー・シェアラー
撮影:ピーター・スモークラー
音楽:クリストファー・ゲスト
出演:クリストファー・ゲスト、ロブ・ライナー、マイケル・マッキーン、ハリー・シェアラー、トニー・ヘンドラ、ジューン・チャドウィック、アンジェリカ・ヒューストン、ダナ・カーヴィ、ブルーノ・カービイ 
1984年/アメリカ
(c)1984 STUDIOCANAL All Rights Reserved.

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