片山慎三初長編監督作『岬の兄妹』トークイベント付き一般試写会に10組20名様をご招待

 片山慎三の長編初監督作 『岬の兄妹』が3月1日より公開される。 

 本作は、障害をもつ兄妹が犯罪に手を染めたことから人生が動き出す、地方都市の暗部に切り込み家族の本質を問う物語。『殺人の追憶』『スノーピアサー』などで知られる韓国の映画監督ポン・ジュノの元で研鑚を積んだ片山監督は、これまで 『TOKYO!』(※ポン・ジュノ監督パート)や『母なる証明』、『マイ・ バック・ページ』『苦役列車』などに助監督として携わった経歴を持つ。本作では、脚本・編集も自身でこなし、1年間、 季節ごとの撮影を繰り返し、完成まで2年以上の歳月をかけた。

 兄を演じるのは、冨永昌敬監督作『ローリング』の松浦祐也。妹役を、瀬々敬久監督作『菊とギロチン』で女力士役に挑戦した和田光沙が務めた。また、産婦人科医役で、1980年代の日活ロマンポルノを代表する女優・風祭ゆきが特別出演している。 

 リアルサウンド映画部では、2月21日にユーロライブにて行われる、特別ゲストを迎えての一般試写会に10組20名様をご招待。概要・応募方法は以下のとおり。

『岬の兄妹』一般試写会概要

日時:2月21日(木) 17:30開場/17:45上映開始/19:15上映終了/19:45トークイベント終了(予定)
場所: ユーロライブ(東京都渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS 2F)
登壇者(予定): 樋口毅宏(作家)、森直人(映画評論家)、片山慎三(『岬の兄妹』監督) 

応募方法

リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTのみ。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締め切り>
2月10日(日)

■公開情報
『岬の兄妹』
3月1日(金)より、イオンシネマ板橋、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
出演:松浦祐也、和田光沙、北山雅康、中村祐太郎、岩谷健司、時任亜弓、ナガセケイ、松澤匠、芹澤興人、荒木次元、杉本安生、風祭ゆき
監督・製作・プロデューサー・編集・脚本:片山慎三
配給:プレシディオ
配給協力:イオンエンターテイメント、デジタルSKIPステーション
2018年/シネマスコープ/89分/5.1ch SURROUND SOUND
(c)SHINZO KATAYAMA
公式サイト:misaki-kyoudai.jp

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