「人は逃げるしかない」 『ハロウィン』ジョン・カーペンターのコメント&場面写真公開
4月に日本公開される映画『ハロウィン』の場面写真が公開された。
ジョン・カーペンター監督が生み出した1978年公開の『ハロウィン』から40年の時を経て、新たな恐怖が解き放たれる本作は、2018年10月19日に全米で公開されるやいなや週末3日間で7,750万1,000ドルという数字を記録。R指定ホラー映画としては『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に次ぐ全米ホラー映画史上歴代2位のオープニング興行収入とり、累計興行収入は1億2,669万8,400ドルのヒットとなった。
監督を務めたのは、『グランド・ジョー』『ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜』のデヴィッド・ゴードン・グリーン。オリジナル版でローリー・ストロード役を務めたジェイミー・リー・カーティスやマイケル・マイヤーズ役のニック・キャッスルが続投するほか、『アントマン』シリーズのジュディ・グリアらが出演する。
『ハロウィン』生みの親であり、本作の製作総指揮と音楽を担当したカーペンター71歳の誕生日である1月16日を祝して、今回公開された場面写真では、本作の主人公であり40年前ブギーマンによって起きた凄惨な殺害事件の被害者で唯一の生き残りであるローリー・ストロードの姿も確認できる。また、襲い来るブギーマンの魔の手から必死に逃れようとするローリー、女性が床に這いつくばり叫びをあげるシーンや、ブギーマンがドアから不気味に顔を覗かせる様子が写し出されている。
カーペンターはブギーマンについて、「ブギーマンは、邪悪な力、そして恐怖の化身だ。彼は冷酷で、神への祈りは通用しない。彼の目的はシンプルだ。人を殺すことだけ。彼はただ、やって来る。そして人は逃げるしかない」と語っている。
■公開情報
『ハロウィン』
4月、全国公開
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
脚本:ダニー・マクブライド、デヴィッド・ゴードン・グリーン
製作:ジェイソン・ブラム
音楽:ジョン・カーペンター、コーディ・カーペンター
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ジュディ・グリア、アンディ・マティチャック、ニック・キャッスルほか
配給:パルコ
2018年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:Halloween/106分/R-15指定
(c)2018 UNIVERSAL STUDIOS
Anything labeled AA68_D is: Ryan Green/Universal Pictures
公式サイト:halloween-movie.jp