『イノセンス』川口春奈が坂口健太郎の“自宅での秘密”を暴露 「ベッドに行かずに起きるそうです」

 一方、現場の雰囲気について質問が飛ぶと、川口は「ものすごく和気藹々としています。坂口さんを中心に、撮影に入って2カ月くらいですが、あっという間に経っていました。自然に気を遣わず、楽しくやっています」とにっこり。坂口との会話について聞かれると、坂口の顔を覗き「どうですかね?」と川口。坂口は「楽しい会話を(笑)。どうしても法廷のシーンとかは空気が張り詰めるので、カメラが回っていない時には力を抜いている時間を作りたいなって。だから『和気藹々とやってます』と言ってもらえるのが、すごくうれしいです」と目じりを下げた。

 続けて記者から、大晦日に『ガキ使!笑ってはいけない』(日本テレビ系)で川口がダウンタウンらを罵倒していたことにかけ、坂口について「〇〇役者」という形式で暴露話を聞かせてほしいとの難題が。「難しいですねぇ……」とつぶやいた川口は「あります、逆に?」と、坂口本人に問う、まさかの展開。対して坂口は「僕、映っていないところで意外と笑ってますよ」と話し、川口も「結構、吹かれますよね。ゲラ役者です!」と明言した。

 坂口は一度ツボに入ると抜けられないタイプだといい、「NGというより撮り直しが多い。それってNGか」とこぼす坂口に、観客からは笑いとともに「かわいい」という声も。さらに川口が「自宅ではソファで寝落ちしちゃって、ベッドに行かずに起きるそうです」と素顔を明かすと、坂口は「朝、ヘアメイクさんに、申し訳ありませんって思いますね」と恐縮。「家で寝落ちしちゃう役者?」という記者に、川口は「お願いします!」と力強く答え、笑いを誘った。

 最後に川口は「執念で人を助けたり、人を思う気持ちについて、みなさんにどう思ってもらえるか。逆転無罪はほぼ100%不可能と言われているけど、最後は観ている方にすっきりしてもらえるドラマになれば」とアピール。坂口は「拓を演じていて、すごく好きなのは折れないところ。疑い続ける姿は、戦うというより、もがいて苦しんでいる姿に見えることがあるかもしれないけど、“弁護士もの”っていう一括りの作品ではなく、人の心を丁寧に描いた作品。どんどんおもしろくなっていくと思います」と自信の表情を浮かべ、イベントは幕を閉じた。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。5歳・7歳の息子を持つ2児の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

■公開情報
土曜ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』
日本テレビ系にて、2019年1月19日(土)スタート(初回15分拡大スペシャル)
出演:坂口健太郎、川口春奈、藤木直人、趣里、杉本哲太、市川実日子、志賀廣太郎、小市慢太郎、正名僕蔵、赤楚衛二、草刈正雄
脚本:古家和尚
音楽:UTAMARO Movement
音楽プロデュース:岩代太郎
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:荻野哲弘、尾上貴洋、本多繁勝(AXON)
演出:南雲聖一、丸谷俊平
制作協力:AXON
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/innocence/

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