映画を“聴く”のに最適な作品は? ビデオマーケット配信作品からオススメ映画をピックアップ

『キングスマン:ゴールデン・サークル』

『キングスマン:ゴールデン・サークル』ビデオマーケットで配信中(432ポイント~) (c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 新時代の英国スパイ映画『キングスマン』の続編。前作でスパイ組織「キングスマン」のメンバーとして世界の危機を救ったエグジー(タロン・エガートン)が、新たな敵である世界的麻薬組織「ゴールデン・サークル」と熾烈な戦いを繰り広げる。キングスマンの中枢を破壊されたエグジーが助けを求めるのは、チャニング・テイタムが演じる屈強で粗野な男たちが所属するアメリカのスパイ組織「ステイツマン」。果たして英国スパイと米国スパイの共闘はうまくいくのか……?

 マシュー・ヴォーン監督による、いかにも英国風の皮肉なユーモアが炸裂するスパイシリーズ。本作も、一部やり過ぎだと思うほど、きわどいネタが満載だ。しかし、その裏には、従来の英国階級社会を飛び越えた、新しい価値観を描くというねらいもある。

 本作の聴きどころは、やはり、あるキャラクターが「カントリー・ロード(故郷へ帰りたい)」 を朗々と歌い上げるシーンだろう。この曲はジョン・デンバーによるアメリカの歌だが、オリビア・ニュートン=ジョンがカヴァーしたバージョンがイギリスでヒットしたことで、アメリカとイギリスをまたがる象徴的な歌となっており、作品の物語ともシンクロしている。ぜひ、このアツい「カントリー・ロード」を聴いて涙してほしい。

 映画の作り手たちは、映画館での鑑賞に合わせ、観客を包み込むように音響をデザインしている場合が多い。だから、TVのスピーカーや未対応のスピーカーでは、作品の印象が全く異なるという経験をすることがある。作り手の意図を活かし、自宅で手軽に映画用の音響を楽しむためには、対応したふさわしい音響システムが必要となる。

 いつか音響の環境を整えたいと考えているのなら、「ビデオマーケット」のポイントが獲得できるこの機会に検討してみてほしい。

■小野寺系(k.onodera)
映画評論家。映画仙人を目指し、作品に合わせ様々な角度から深く映画を語る。やくざ映画上映館にひとり置き去りにされた幼少時代を持つ。Twitter映画批評サイト

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キャンペーン応募期間 2018年12月3日(月)~2019年2月7日(木)
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