浜辺美波、桜井日奈子、中条あやみ……女子高生ヒロイン役、土屋太鳳からバトンを受け継ぐのは誰?

 漫画実写作品のヒロインとして、長く活躍を続ける土屋太鳳(23歳)。2018年は春には『となりの怪物くん』に菅田将暉とW主演。夏にはドラマ『チア☆ダン』(TBS系)でもキラキラの制服姿を見せてくれた。そして現在公開中の『春待つ僕ら』の舞台挨拶では、本作で制服を着て演じる高校生役からの卒業を匂わせる発言が飛び出した。そんな土屋の後に続く、次世代のヒロイン女優候補たちも勢いを増している。

 土屋と並んで多数の青春ものに出演してきたのは、来年の100作目となるNHKの朝ドラ『なつぞら』に主演する広瀬すず(20歳)。今年も『ちはやふる ー結びー』が公開となり、年齢的にも未だ女子高生役がよく似合う。だが、広瀬の胸キュン作品への出演本数は2016年がピーク。寂しいが、少女漫画実写作品への出演は、今後数が限られていくことになりそうだ。

2018年、活躍が目立ったヒロイン女優

(c)2018 「センセイ君主」製作委員会 (c)幸田もも子/集英社

 折々に「かわいすぎる」と話題になる浜辺美波(18歳)には、女子高生ヒロインとしてますます活躍してほしいところ。今年は『となりの怪物くん』『センセイ君主』に出演したほか、先日ゲスト出演したドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でも、そのチャーミングさで視聴者をノックアウト。多数のCMに起用されるなど好感度も高く、影のある少女からコメディでの振り切った役どころまでこなせる浜辺は、きっと多くの実写作品にハマるはず。

(c)2018 『ういらぶ。』製作委員会 (c)星森ゆきも/小学館

 『ママレード・ボーイ』『ういらぶ。』といった話題作への出演が続いたのは桜井日奈子(21歳)。間宮祥太朗とのW主演で『殺さない彼と死なない彼女』の公開も決定するなど、勢いは止まらない。おっとりとしたイメージのある桜井は、土屋や広瀬が演じてきた“頑張り屋女子”というよりは、自分に自信が持てない“うじうじ女子”に扮することが多かった。だが桜井自身は、「日経エンタテインメント!」のインタビューで、運動神経に自信をのぞかせるなど、可能性は未知数。これから一層表現力に磨きをかけ、実写クイーンへの道を突き進むことになるのだろうか。

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