魔法が日常を変えていく エミリー・ブラント主演『メリー・ポピンズ リターンズ』予告編公開

 2019年2月1日に全国ロードショーされる映画『メリー・ポピンズ リターンズ』から初映像となる予告編とポスタービジュアルが公開された。

 P・L・トラヴァースの小説『メアリー・ポピンズ』を基に実写化した『メリー・ポピンズ』から約半世紀ぶりの続編となる本作は、ロンドンのバンクス家に、再び魔法使いのメリー・ポピンズがやってくるという物語。前作で子供だったジェーンとマイケルは大人に成長し、マイケルは3人の子供を設けている。しかし、マイケルの妻は他界してしまう。

 今回公開された映像では、バンクス家のためにカイト(凧)とともに空から舞い降りるメリー・ポピンズの姿が映し出されている。昔と変わらない姿で登場した彼女に驚いたバンクス家のマイケルは「君は歳をとらないのかい?」と思わず質問してしまい「女性に歳を聞くなんて! 私の教育が甘かったかしら」とメリー・ポピンズからビシッと叱られる。

 さらに母親を亡くした悲しみと不安を抱える3人の子供たちへ「消えてなくなるものなんてひとつもない」と歌いかけるメリー・ポピンズが魅せるのは、カラフルで“美しい魔法”の数々。ボウルに描かれたミュージックホールの世界で歌とダンスを楽しみ、バスタブの底から神秘的な海中探検へ。日常をカラフルに変えていく彼女の魔法により、悲しみから抜け出せずにいるバンクス家は“人生を楽しむこと”、そして“人生には不可能なことなど無いこと”に気づいていく。

 メリー・ポピンズを演じるのは、『ガール・オン・ザ・トレイン』『クワイエット・プレイスのエミリー・ブラント。そのほか、マイケル・バンクスを演じるベン・ウィショーをはじめ、メリル・ストリープ、コリン・ファース、ディック=ヴァン・ダイクらがキャストに名を連ねる。監督は、「僕は映画『メリー・ポピンズ』を愛している。あまりにも愛しているので他の人に任せたくなかった」と語るロブ・マーシャルが務める。

『メリー・ポピンズ リターンズ』予告編

■公開情報
『メリー・ポピンズ リターンズ』
2019年2月1日(金)全国ロードショー
監督:ロブ・マーシャル
出演:エミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2018 Disney Enterprises Inc.

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる