菅田将暉ら、朝ドラ『まんぷく』に出演決定! 「大阪が舞台のドラマなのに僕ひとり東京弁」

 10月1日からスタートするNHK連続テレビ小説『まんぷく』から物語の中盤(11月下旬〜)を彩る新たな出演者が発表され、菅田将暉らが出演することが明らかになった。

 “インスタントラーメン”を生み出した今井福子(安藤サクラ)と立花萬平(長谷川博己)夫婦の知られざる物語を描く本作。何度も失敗してはどん底から立ち上がる“敗者復活戦”を繰り返した末、2人は世紀の大発明へとたどりつく。

 今回発表されたのは菅田のほか、MONKEY MAJIKのメイナード・プラント&ブレイズ・プラント、そして岡崎体育の4人。菅田が務めるは理不尽な理由で逮捕され、有罪となった萬平を助けるために、福子が依頼した弁護士役。事務所を開いて2年目と経験は浅いが、東京帝大法学部を首席で卒業した優秀な頭脳と、強い正義感を併せ持っている。初対面の相手とは目を合わせられないというシャイな一面がある。

 また、メイナードとブレイズが演じるのは、萬平たちを逮捕する進駐軍の兵士。進駐軍に対して反乱の疑いをかけられた萬平たちの取り調べを担当することになったのがハリー・ビンガムとジョナサン・メイで、萬平とともに塩や栄養食品を開発してきた仲間たちに対しても厳しい取り調べを行う。さらには有罪の裏付けをとろうと、福子に対しても捜査の手を及ぼす。メイナードとブレイズは連続テレビ小説初出演を果たす。

 そして本作がドラマ初出演となる岡崎は、萬平たちを見張る日系人の兵士役。進駐軍に逮捕された萬平や世良、会社の仲間たちが収監される雑居房で、動向や発言を見張る監視役のMP(軍警察)。カリフォルニア生まれの日系人だが、大阪なまりの日本語を話す。自らの境遇に屈折した思いを抱えているが、萬平たちの言葉や考えに触れるうち、徐々に心情に変化が生まれるという役どころだ。

出演者 コメント

菅田将暉

久々の朝ドラだ! しかも以前お世話になった方々がたくさんいる! なんて思っていたら、大阪が舞台のドラマなのに僕ひとり東京弁。しかも弁護士、若き秀才……。ひとつも気が抜けない環境の中ですが、武力を捨て弁論で戦っていこうとする人たちを少しでも風当たりのよいところへ連れていってあげられるように、微力ながら頑張りたいと思います。

メイナード・プラント&ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)

日本中で親しまれているNHK朝の連続テレビ小説に出演をさせていただけること、そして『まんぷく』チームに加われることを光栄に思います。萬平率いる仲間たちを問い詰めるシリアスな役どころですが、今回は役者として、チームと共に物語を盛り上げていきたいと思っています。

岡崎体育

「存在するだけで鼻につく」という天性の才能を活かして、生意気なキャラクターを演じられるよう尽力しますので、温かい目と冷ややかな目の両方で見守っていただけると幸いです。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『まんぷく』
10月1日(月)〜2019年3月30日(土)【全151回】
作:福田靖
出演:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平/桐谷健太、片岡愛之助、松坂慶子/菅田将暉、メイナード・プラント(MONKEY MAJIK)、ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)、岡崎体育ほか
語り:芦田愛菜
制作統括:真鍋斎
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/mampuku/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマ情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる