世紀のテニスバトルを描く『ボルグ/マッケンロー』8月31日公開決定 ショート予告編も
映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』が8月31日に公開されることが決まり、あわせてショート予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。
1980年、世界中が注目する中、エレガントなプリンスとワイルドな野生児の対極的な2人が、ウィンブルドン決勝戦でぶつかり合った世紀の試合を映画化した本作。絶対王者のボルグ役を『蜘蛛の巣を払う女』のスベリル・グドナソン、最強の新星マッケンロー役を『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフが演じる。
今回公開されたショート予告編では、1976年20歳の若さで、テニスの聖地ウィンブルドンで初優勝を果たし、前人未到のウィンブルドン5連覇の記録に挑むボルグの、「ウィンブルドンの5連覇を逃せば忘れ去られる」という推し量れない重圧や恐怖に向き合う姿やプレッシャーで浴室で胸を押さえながら倒れこむ姿が収められ、その一方で稀なる才能を持ちながら、その行動から悪童と呼ばれたマッケンローが、野犬のごとく審判に「異議ありだバカ野郎!」と暴言を吐き、会見場では「試合には人生の全てをかける」「俺だけのやり方で倒す」と語気を荒げ記者たちに噛みつく姿が映し出されている。
本ビジュアルでは、「人生のすべてを一打に叩き込め。」というキャッチコピーとともに、コンピューターのように冷静沈着なその立ち振る舞いから“氷の男”と呼ばれたボルグの苦悩を抱え淋し気な横顔と、怒りをむき出しにした表情の“炎の男”マッケンローの対照的な姿が切り取られている。
また、精神と肉体を極限にまで鍛えたふたりが固く握手をする姿、5連覇を達成したボルグが天を仰ぎがガッツポーズをする姿や優勝カップを持ちキスする姿などが収められた場面写真も公開されている。
■公開情報
『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』
8月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開
監督:ヤヌス・メッツ
出演:シャイア・ラブーフ、スベリル・グドナソン、ステラン・スカルスガルド、ツヴァ・ノヴォトニー、レオ・ボルグ
配給:ギャガ
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