音を立てたら、即死 全米大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』日本版特報&ポスター公開

 9月28日公開の映画『クワイエット・プレイス』より、ポスタービジュアルと日本版特報映像が公開された。

 本作は、音に反応し人間を襲う“何か”によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して、音を立ててはいけない」というルールを守り続ける家族を描いたホラー映画。その“何か”に一瞬でも音を聞かれると即死するため、手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らす彼らだが、ある母親は出産を目前に控えていた……。

 全米公開後、低予算ながら初登場No.1でオープニング成績5000万ドルという数字を叩き出し、累計興行収入は2018年度のオリジナル作品No.1の大ヒットとなっている。(※2018年6月13日、BOX OFFICE MOJO調べ)

 スティーヴン・キングやクリス・プラット、ライアン・レイノルズら著名人も、SNSで新たなホラー映画体験だと絶賛。主人公エヴリン役で『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが主演を務め、実生活でも彼女の夫である『プロミスト・ランド』のジョン・クラシンスキーがその夫リー役を演じ、監督も務めた。

 公開されたポスタービジュアルは、絶対に音を発しないよう口に手を当て恐怖に慄くエヴリンの姿と、「音を立てたら、即死。」というキャッチーコピーが印象的な仕上がりとなっている。

『クワイエット・プレイス』特別映像

 また、特報映像では、荒廃した街を裸足で歩く1組の家族の姿が。この世界で生き残るには、絶対に音をたててはいけないからだ。しかし、映像の最後には、陣痛が始まり悲鳴を上げるエヴリンの姿が映し出されている。

 クラシンスキー監督は本作について「ホラー映画が怖くて観れない人がいたら、今作を鑑賞すると、怖いだけではないところでも観客に満足してもらえると思っている」と自信を覗かせている。

■公開情報
『クワイエット・プレイス』
9月28日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラ-
出演:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュプ
配給:東和ピクチャーズ
(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved

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