古畑星夏、『半分、青い。』佐藤健の恋人役で注目! ヒロイン永野芽郁と相反する魅力

 幼い頃に左耳の聴力を失うも、ユニークな感性で人生を前向きに突き進むヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が一大発明を成し遂げるまでを描く連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合)。第9週「会いたい!」では、鈴愛が律(佐藤健)の同級生・正人(中村倫也)に、律が高校生のときに出会った弓道部の少女・伊藤清(古畑星夏)に惹かれる姿が描かれた。今回着目するのは、清を演じる古畑星夏である。彼女の凛とした雰囲気と快活そうな表情が印象的だ。

 清を演じる古畑は、2009年よりモデル・女優として活躍。主な出演作に映画『近キョリ恋愛』『一週間フレンズ。』、ドラマでは『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)や『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)が挙げられる。目鼻立ちのはっきりした彼女は、ハツラツとした鈴愛と違い、どの場面においても凛とした姿勢を崩さない。律に対して柔らかな表情を見せることもあるが、”弓道美少女”と評される彼女の隙のない雰囲気が、ヒロイン・鈴愛との大きな違いである。

 律は高校生時代、弓道部の試合に現れた清の姿を一目見て惹かれる。古畑演じる清の弓を引く凛とした姿は、視聴者にも印象深く残ったに違いない。髪を1つに結い、弓道着に身を包んだ彼女からは、鈴愛を含め梟会の面々にはない大人っぽさがある。容姿端麗で成績優秀な律とどこか似ている部分も感じられ、だからこそ律と清は互いに惹かれあったのだろう。大学で運命的な再開を果たした2人は言葉を交わす。短い時間ではあったが、律は清に「明日も会いたい」と伝える。その後、律は鈴愛に「清と再び会えたこと」を報告するとともに「これは運命だ」と話す。

 第9週では、律の思い出の中で弓道着姿だった清の私服姿がこれまた印象的だった。岐阜から東京へやってきた鈴愛と律とは違い、生まれは横浜だと話す彼女は垢抜けている。弓道着のときとは違い、体のラインに沿った上着とショートパンツ、それにニーソックスを合わせて履く彼女の姿からは都会の匂いを感じる。鈴愛の明るい衣装とは対照的に、モノトーンか落ち着いた色の衣装だ。古畑はそのスラッとした体で服を着こなし、色気を出しすぎず、けれど鈴愛とは違う「女らしさ」を醸し出している。弓道着のときとは全く印象が違うものの、特徴的な凛とした雰囲気が崩れないあたり、彼女からあふれる「自信」が垣間見える。そしてこの垣間見えた自信とプライドの高さが、今後鈴愛と律の恋愛模様を大きく動かしていくことになる。