リンクレイターのドキュメンタリーやマーゴット・ロビー主演作など カリコレ2018、第1弾作品発表
7月14日から8月24日にかけて、東京・新宿シネマカリテにて、カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018(カリコレ2018)が開催されることが決定し、第1弾ラインナップが発表された。
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション(カリコレ)は、2014年から開催されている、東京・新宿のミニシアター、シネマカリテが贈る映画祭。今回が5回目の開催となる。
第1弾作品として発表されたのは新作11作と旧作1作の全12作品。オープニング作品には、『キャリー』以来2度目の共演となる、『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが出演する、幼馴染の高校生2人が殺人事件の真相に挑むクライム・サスペンス『クリミナル・ タウン』が決定。
先行プレミア作品として、イギー・ポップがナレーションを務める、正体不明のグラフィティアーティスト・バンクシーに迫るドキュメンタリー『バンクシーを盗んだ男』と、『おんなのこきらい』の加藤綾佳監督が、山田愛奈を主演に迎え、母親が失踪したことから新潟で小料理屋の女将になった千代里が、そこで働く年上の料理人・アサダとともに、常連客や料理に触れ、少しずつ成長していく恋愛群像劇『いつも月夜に米の飯』がラインナップされた。
さらに、音楽×映画の祭典MOOSIC LABの1作である、スリーピースバンドMINT mate boxのマホとマホのかつての親友であった茜を中心に、高校時代の2人の純粋さと歪んだプライドを描いた青春映画『いつか輝いていた彼女は』が、スペシャル・プレミア作品として上映される。
最新上映作品には、 『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーが妖しい謎の美女を演じるリベンジ・アクション『アニー・イン・ザ・ターミナル』、人気絵本『おさるのジョージ』の誕生までをアニメーションと実写の組み合わせで描くドキュメンタリ『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』、映画監督リチャード・リンクレイターの1988 年の監督デビューから今年で30周年を迎える彼の軌跡を追うドキュメンタリー『リチャード・リンクレイター 職業:映画監督』、『監督はヒットマン』のザヴィエ・ジャン監督によるサバイバル・アクション『コールド・スキン』、『アクアマン』のジェイソン・モモアと『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングが共演した『ワイルド・ブレイブ』、湖で謎の光に命を救われてから不思議な力を手に入れた少女アレックスと、周りで起こる超常現象に戸惑いながらもアレックスに恋をする少年との逃亡劇を描いた『First Light(原題)』、
『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフが病に伏せる妻を救うために麻薬密売を請け負うパイロット役に挑んだサスペンス・スリラー『Beast of Burden(原題)』が決まった。
さらに、カリコレがセレクトして贈る旧作として『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の上映も決定した。
■公開情報
カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018
新宿シネマカリテにて、7月14日(土)〜8月24日(金)開催
入場料金:新作1,500円均一(リピート割で1,200円)、旧作1,000円均一
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公式サイト:http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2018/