日本のSF漫画『銃夢』を映画化『アリタ:バトル・エンジェル』今夏日本公開 予告編&特別映像も

『アリタ:バトル・エンジェル』夏公開決定

 木城ゆきと原作のSF漫画『銃夢』をハリウッドで映画化した『アリタ:バトル・エンジェル』が、今夏に日本公開されることが決定。あわせて予告編、特別映像、場面写真が公開された。

 『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロンが原作に惚れ込み、製作・脚本を務めた本作は、数百年先の未来を舞台にしたSFアクション。サイバー・ドクターの“イド”によって、“アイアン・シティ”のスクラップの山の中で意識を失った状態から助け出されたサイボーグの少女“アリタ”が、自分が持つ並外れた戦闘能力の意味など、自らの出生の秘密を見つけようと決意する模様を描く。『シン・シティ』シリーズのロバート・ロドリゲスが監督を務めた。

 主人公アリタを演じるのは『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』のローサ・サラザール。共演には、『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ、『ビューティフル・マインド』のジェニファー・コネリー、『ムーンライト』のマハーシャラ・アリらが名を連ねる。

『アリタ:バトル・エンジェル』予告編

 予告編は、主人公のアリタが目覚めるシーンから始まる。原作漫画をリスペクトする製作者のこだわりにより、彼女の姿は全てモーションキャプチャーによるCGで再現。映像の後半では、アリタと敵との戦闘シーンなども収録されている。

 一方の特別映像には、製作・脚本を務めたキャメロンとロドリゲス監督のコメントを収録。15年以上も構想してきた作品をロドリゲス監督に任せたキャメロンは「僕の脚本を生かしつつ彼自身の作品にした」と太鼓判を押している。

『アリタ:バトル・エンジェル』特別映像

■公開情報
『アリタ:バトル・エンジェル』
2018年夏全国ロードショー
脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリほか
配給:20世紀フォックス映画
(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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