阿部寛主演映画『祈りの幕が下りる時』主題歌がJUJUに決定 最新ビジュアルも公開
東野圭吾原作、阿部寛主演の映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌をJUJUが務めることが決定。あわせて最新ポスタービジュアルが公開された。
本作は、2010年に放送された連続ドラマ「新参者」シリーズの完結編にして、東野圭吾による『加賀恭一郎』シリーズ10作目の同名小説を実写化したヒューマンミステリー。東京都葛飾区小菅のアパートで女性の絞殺死体が発見され、その捜査線上に女性演出家・浅居博美が浮かびあがったことで、刑事・加賀恭一郎の過去が明かされていく模様を描く。阿部寛が加賀恭一郎役で主演を務めるほか、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子、烏丸せつこらが共演に名を連ねている。『私は貝になりたい』の福澤克雄が監督を務めた。
公開されたポスタービジュアルでは、“事件の謎は俺。俺なのかーー”というコピーのもと、阿部や松島、溝端ら主要キャストが一堂に写し出されている。
主題歌は前作に引き続きJUJUが担当。6年ぶりとなった「新参者」シリーズの主題歌はSuperfly「愛をこめて花束を」などをプロデュースしている蔦谷好位置がアレンジを担当し、JUJUの強みが発揮されたミドルバラードになっている。
あわせて、JUJUと阿部、伊與田プロデューサーからのコメントも公開された。
コメント一覧
JUJU
これまで数々の素晴らしい映画作品の主題歌、挿入歌、テーマソングに携わらせていただきましたが、再びこの新参者のしかも完結編の主題歌を担当出来ることを非常に嬉しく思っております。東野圭吾さん原作にとても心を打たれましたが、映画化でさらにどのような作品になるのかイチファンとしても楽しみで仕方がありません。新参者完結編主題歌、精一杯心をこめて歌わせていただきます。
阿部寛
前作『麒麟の翼』でも素敵な楽曲をご提供いただいたJUJUさんですから、『新参者』の最後の事件を解き明かすのに、とても心強い味方を得たような気持ちです。今作は、加賀恭一郎の過去にまつわる事件が描かれ、加賀自身の心が大きく揺さぶられます。JUJUさんの楽曲が加わることで加賀だけでなく、映画を観る人の心も大きく揺さぶるような、そんな映画になれば嬉しいです。
TBS伊與田プロデューサー
シリーズ集大成ともなる本作の主題歌をお願いするにあたり真っ先にJUJUさんの歌声が浮かびオファーをさせて頂きました。前作の主題歌「sign」を聞いたとき、切ない思いがぐっと溢れ出てきたことを昨日のことのように覚えています。今回は加賀恭一郎が”新参者”として最後の事件に挑み加賀自身にまつわる最大の謎が明らかになります。そんな完結編を締めくくるにふさわしいエモーショナル、かつ希望に溢れた素敵な楽曲がお客様の心に寄り添い映画のラストをより盛り上げてくださることを期待しております。
■公開情報
『祈りの幕が下りる時』
2018年、1月27日(土)全国ロードショー
原作:「祈りの幕が下りる時」東野圭吾(講談社文庫)
監督:福澤克雄
脚本:李正美
出演:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、山崎努
制作プロダクション:マックロータス
配給:東宝
(c)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
公式サイト:http://inorinomaku-movie.jp/