河瀬直美監督作『光』の劇中映画『その砂の行方』公開決定 初日にはトークイベントも

 河瀬直美監督作『光』の劇中映画『その砂の行方』が、6月30日より劇場公開されることが決定した。

 本作は、 第70回カンヌ国際映画祭にてコンペティション部門に正式出品され、日本人女性監督初のエキュメニュカル審査員賞を受賞した『光』の劇中映画。藤竜也が主演を務めた1つのオリジナル映画として製作された16分の短編作品で、劇中で使用された部分だけではなく全編を『光』と併映する。

 監督は、藤竜也演じる本編『光』に登場する北林という設定ではあるが、 河瀨監督はじめ、本編と同じチームが脚本から撮影までを手掛けた。運命の女性に囚われ、過去に執着する男・重三を、その北林自らが熱演し、認知症の妻・時江役を神野三鈴が演じている。

 なお公開初日には、藤竜也らを迎えたトークイベントの開催を予定している。

■公開情報
『光』

全国公開中
(C)2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE
公式サイト:http://hikari-movie.com/

『その砂の行方』
シアター・イメージフォーラムにて、 6月30日(金)、7月1日(土)上映
※本編『光』と併映。
※音声ガイド対応なし。
※『その砂の行方』はBDでの上映。
※その後の上映スケジュールは公式サイトで随時告知を予定。

特別ゲストの舞台挨拶
日時:6月30日(金) 16:00上映回(本編上映後の登壇)、18:45上映回(本編上映前の登壇)
ゲスト:藤竜也、神野三鈴(予定)
※7月1日(土)の上映時間は後日、公式HPにて告知。

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