M・ミケルセン、『ドクター・ストレンジ』出演の決め手は“カンフー” !? 舞台裏語るコメント公開

『ドクター・ストレンジ』敵役コメント

 ベネディクト・カンバーバッチ主演作『ドクター・ストレンジ』より、マッツ・ミケルセンのコメントが到着した。

 本作は、『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズを制作しているマーベル・スタジオの最新作。事故で両手の機能を損なった天才外科医のスティーヴン・ストレンジが、魔術の修行に励み、闇魔術師の脅威に立ち向かっていく姿を描く。

 この度、ドクター・ストレンジの宿敵であるカエシリウスを演じたマッツ・ミケルセンのコメントが公開された。カエシリウスは、愛する者を失った絶望から、”不老不死”という闇の魔術に囚われてしまう魔法使い。ミケルセンは、監督のスコット・デリクソンからオファーを受けた時について、「監督と初めて会った時、彼は“魔術”と“カンフー”という言葉を発したんだ」と振り返り、“カンフー”というワードを聞いてすぐに「ちょっと待った! やるよ!」と出演を決めたと明かしている。

 その理由を、「それは少年の頃の空想世界だよ。子供の頃に僕が夢見ていたこ とを、今こうして僕らは実際にやっているんだ!」と興奮気味に語った。実際のアクション撮影に関してミケルセンは、「凄くタフだった。この映画の為に特定のファイティング・スタイルが作られていたんだ。そしてそのほとんどを僕ら本人にやらせてくれたんだ。とてもツラかったけど、本当に楽しかった。ガラスを突き破ってお金をもらえるなんて、そうそうあることじゃないからね!」と、貴重な体験について嬉しそうに説明した。

 さらに、ミケルセンは「悲劇に見舞われた傲慢な男が、自分自身の恐怖と信念に対峙しなければならない。それはすごく人間的なことだと思うんだ」と、本作のストーリーにも心を動かされたことを明かしている。

■公開情報
『ドクター・ストレンジ』
1月27日(金)全国ロードショー
監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、ティルダ・スウィントン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2017MARVEL
公式サイト:Marvel-japan.jp/Dr-strange

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