爆音映画祭とのコラボ企画“爆音DAY”も 「シネ・ロック・フェスティバル2016」開催へ
「シネ・ロック・フェスティバル2016」が、7月23日から8月5日にかけて、丸の内ピカデリーにて開催されることが決定した。
「シネ・ロック・フェスティバル」は、アーティストによるライブ映像やドキュメンタリー、ロック映画などを上映する企画イベント。昨年開催された「シネ・ロック・フェスティバル2015」に続き2回目の開催となる今回は、20作以上の映像・映画が上映される。
上映作品には、アメリカのシンガーソングライター、ハンク・ウィリアムスを『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストンが演じた『アイ・ソー・ザ・ライト』(オープニング作品)、ヒップホップグループN.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』、第87回アカデミー賞3冠に輝いた『セッション』をはじめ、2017年には日本でも開催されることが決定しているデヴィッド・ボウイの回顧展を舞台にした『デヴィッド・ボウイ・イズ』、プリンス主演の自伝的青春映画『プリンス/パープル・レイン』という、今年亡くなった2人のアーティストの関連作品もラインナップされている。国内アーティストの関連作品では、忌野清志郎による同名ライブツアーの記録映像を基にした『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~』や、2000年7月に解散したBLANKEY JET CITYのラストツアーに密着したドキュメンタリー『ブランキー・ジェット・シティ/VANISHING POINT』などが上映される。
さらに、ライヴ用の音響システムを使い、大音量かつ繊細なチューニングで映画を上映する映画祭“爆音映画祭”の徹底監修によるコラボイベント“爆音DAY”の開催も決定。7月29日から31日の3日間は、厳選された15作品が“爆音上映”される。ラインナップは公式サイトにて発表される予定だ。
なお、オープニング作品『アイ・ソー・ザ・ライト』の上映時には記念イベントも開催される。ラジオDJのピーター・バラカンと音楽評論家の萩原健太によるトークショーが行われるほか、来場者全員に『アイ・ソー・ザ・ライト』US版ポスターがプレゼントされる。
■公開情報
「シネ・ロック・フェスティバル2016」
2016年7月23日(土)~8月5日(金)丸の内ビカデリーにて開催
※7月29日(金)~7月31日(日)は爆音DAYとなり、全作品爆音上映
上映作品:
『アイ・ソー・ザ・ライト』
『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
『ストレイト・アウタ・コンブトン』
『セッション』
『ピンク・フロイド/ザ・ウォール』
『プリンス/パープル・レイン』
『12-12-12/ニューヨーク、奇跡のライヴ』
『エリック・クラプトン/プレーンズ・トレインズ・アンド・エリック~ジャパン・ツアー2014』
『スコーピオンズ フォーエヴァー・アンド・ア・デイ』
『T.レックス/ボーン・トゥ・ブギー』
『デヴィッド・ボウイ・イズ』
『ニール・ヤング ジャーニーズ』
『ポール・マッカートニー&ウイングス/ロックショウ』
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~』
『ブランキー・ジェット・シティ/VANISHING POINT』
『ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011-』
『矢沢永吉/E.YAZAWA ROCK』
『KISS ロックス・ヴェガス』
『クイーン・ロック・モントリオール 1981』
『シガー・ロス インニイ』
『トーキング・ヘッズ/ストップ・メイキング・センス』
企画:松竹マルチブレックスシアターズ、ローソンHMVエンタテイメント、カルチャヴィル
後援:InterFM897
特別協力:boid、HMV
公式サイト:cinerockfes.com