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任天堂、“ゲームの映画化”はうまくいくのか? 日本発3DCGアニメの可能性を検証

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「日本ではセル画を使用した平面的な表現がアニメとして長らく親しまれてきて、3DCGをところどころに使用することがあっても、基本的に二次元の世界を重んじてきました。それが日本のアニメの魅力でもありましたが、世界的にはすでに3DCGが主流で、日本でも海外から続々と輸入されてきたせいで3DCG作品が浸透しつつあります。今回、任天堂が海外のパートナーと組んでアニメを制作するのであれば、従来の二次元的なアニメ産業にこだわらない映像表現ができるのでは。また、脚本や監督についても、日本の場合は一作家によるものが重視されてきましたが、ピクサーなども含めて海外の娯楽映画では何人もの作家が共同で手がけるのが基本です。任天堂には宮本茂フェローなどもいますが、彼のようなカリスマクリエイターの名前に頼りすぎない、新たな体制が敷かれるのかどうかも注目すべきポイントでしょう。君島社長はもともと任天堂米国法人で社長を務めていた方で、その辺りの機微は熟知していると思います。任天堂の試みは日本のアニメ業界にとっても良い刺激となるかもしれません」

 ゲームコンテンツの映画化は、必ずしも成功例が多いとはいえないのが現状だが、任天堂の新たな挑戦は従来とは異なる結果を生み出すのかもしれない。

(取材・文=編集部)

      

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