スパイダーマンがキャプテン・アメリカのシールドを奪う 『シビル・ウォー』日本語字幕入り最新予告公開

 4月29日に日本公開されるマーベル・シネマティック・ユニバース最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のUS版予告編(日本語字幕付き)が公開され、本作から登場するスパイダーマンの姿が初披露された。

 本作は、『アイアンマン』シリーズ、『キャプテン・アメリカ』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが、2015年に公開された『アントマン』に続いて製作したアクションエンターテインメント。アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立に端を発した、アベンジャーズを二分する“禁断の戦い”を描く。

 “アイアンマン”ことトニー・スターク役のロバート・ダウニーJr.、“キャプテン・アメリカ”ことスティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンス、“ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフ役のスカーレット・ヨハンソン、“ホークアイ”ことクリント・バートン役のジェレミー・レナー、“ウィンター・ソルジャー”ことバッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタン、“ファルコン”ことサム・ウィルソン役のアンソニー・マッキー、“ウォーマシン”ことジェームズ・ローズ役のドン・チードル、ヴィジョン役のポール・ベタニー、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセン、“アントマン”ことスコット・ラング役のポール・ラッドら、これまでのマーベル・スタジオ作品に登場してきたキャラクターに加え、今作から登場する、“ブラックパンサー”ことティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマン、そして、“スパイダーマン”ことピーター・パーカー役のトム・ホランドらが出演する。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』最新USトレーラー

 このたび公開された予告編では、ニューヨーク、ワシントン、ソコヴィアなど、これまでの戦いによる被害を危惧し、アベンジャーズは国連の管理下に置かれることが告げられる。その決定に賛成するアイアンマンと反対するキャプテン・アメリカは激しく対立。結果的に、アベンジャーズを二分する戦いへと繋がる。映像では、アイアンマン側に、ブラック・ウィドウ、ウォーマシン、ヴィジョン、ブラックパンサーが、キャプテン・アメリカ側に、ウィンター・ソルジャー、ファルコン、ホークアイ、スカーレット・ウィッチ、アントマンがつくことが確認できる。また、映像のラストでは、アイアンマンが「Alright. I've run out of patience. Underroos!」(直訳:よし。もう我慢の限界だ。下着ちゃん!)と声をかけると、スパイダーマンが登場し、キャプテン・アメリカのシールドを糸で奪う様子が捉えられている。

 なお、スパイダーマンは2002年に公開されたトビー・マグワイア主演『スパイダーマン』以降、これまで5作映画化されているが、実写映画で他作品のキャラクターと共演を果たすのは今回が初となる。

(c)2016 Marvel.

■公開情報
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
4月29日(金)全国ロードショー
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ロバート・ダウニーJr.、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、ドン・チードル、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、チャドウィック・ボーズマン、ポール・ラッド
原題:Captain America : Civil War(全米公開:2016年5月6日)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャバン
(c)2016 Marvel.
公式サイト:Marvel-japan.jp/Civilwar

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