もしもネズミが都市を築いたら……? ディズニー最新作『ズートピア』特別映像公開
ディズニー映画最新作『ズートピア』より、主人公のジュディがアクションを繰り広げる本編映像が公開された。
『ズートピア』は、動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台にしたディズニー映画。警察官として働くウサギの女の子ジュディが、キツネの詐欺師ニックと出会い、トラブルに巻き込まれていく模様をコミカルに描く。
公開された本編映像には、ジュディが新米警察官として駐車違反の取り締まりをしている最中、突如現れたイタチの泥棒を追跡するシーンが収められている。泥棒を追いかけた先に広がるミニチュア・サイズのオシャレな街、リトル・ローデンシアは、ズートピアで最も小さな動物たちが暮らす街で、本来小さなジュディもこの街だと巨大化したようなサイズ感に。
動物のサイズにこだわったというプロデューサーのクラーク・スペンサーは「動物のサイズに関しても、現実に即した描き方をしたいと考えました。それはこれまでのアニメーション映画ではほとんど行われてこなかったことです」と明かしている。すべての大きさがネズミのサイズで、通路にチューブが活用されたり、回し車がエクササイズ器具のように用いられるなど、人間が作ったものではないということを意識されて作られたこの世界は、人間の技術やノウハウを使いながらも『ネズミだったらどうやって都市を設計するだろう?』などと考えられて創造されたという。
■公開情報
『ズートピア』
4月23日(土)2D/3D全国ロードショー
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:クラーク・スペンサー
監督:バイロン・ハワード/リッチ・ムーア
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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公式サイト:Disney.jp/Zootopia