『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、風神雷神図屏風の制作が決定 世界遺産清水寺でお披露目

(c)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

 12月18日(金)18時30分に全国一斉公開となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の風神雷神図屏風の制作が決定した。

 「第66回さっぽろ雪まつり」の大雪像、青森県田舎館村の「田んぼアート」、青森ねぶた祭りでの「スター・ウォーズねぶた」、鳥取砂丘の砂像「砂のスター・ウォーズ」、過去最大の観客動員を記録した「カワサキ ハロウィン2015」でのSWパレード、世界に先駆けて最新予告編が公開された「D23 EXPO Japan」など、日本各地で様々なコラボレーションが実施されてきた『スター・ウォーズ』。

 日本文化との融合の集大成として制作される“『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風”は、日本の古典絵画と現代の風俗が融合した絵画を描くニッポン画家の山本太郎が、現代琳派の代表作である風神雷神図へのオマージュとして『スター・ウォーズ』の世界観を表現する。屏風に描かれるのは、家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイと、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役のカイロ・レン。山本は、今回の制作について「世代を超えた現代の神話であるこの物語を描く機会を得て大変光栄に思っています」とコメントしている。

 さらに、清水寺貫主の森清範が、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のタイトルにちなんで、“「覚醒」の書”を揮毫することも決定。どちらも、11月30日(月)の朝に、清水寺本堂舞台にて御本尊宝前お披露目を予定しており、その後は12月8日(火)~15日(火)まで清水寺経堂で展示予定となっている。

■公開情報
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
12月18日(金)18時30分 全国一斉公開
監督:J.J.エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

関連記事