マキタスポーツ『みんな!エスパーだよ!』特番で安田顕にツッコミ「話にまったく内容がない!」
『映画 みんな!エスパーだよ!』の特集が、テレビ東京の『一夜づけ』で17日に放送された。「永野輝光」役を演じるマキタスポーツが出演者にインタビューするという内容で、「矢部直也」役の柾木玲弥と、「浅見教授」役の安田顕が登場した。
インタビューは撮影の合間に行われた。制服姿で答えることになった柾木は、マキタに「今回、2年ぶりの『エスパー』で、それも劇場版じゃないですか。何か心がけたことはありますか」と質門されると、「それはやっぱり、エスパーという......」と話はじめたものの、先が続かず沈黙。「1回、打ち合わせする? がんばる?」とマキタに励まされて再トライするも、「2年前はもう...あの...すごい......」と再び失敗。「だめじゃん。できねえじゃん」とツッコまれて挑戦した3回目も「やっぱり、その」とハキハキした口調ではあるが口ごもり、「声がでかくなっただけじゃねえか!」と指摘されていた。その後、なんとか「チームワークがいいなと思いまして、ボクも皆さんと打ち解けられるように心がけました」と語ったが、マキタは「柾木くんは普段、我々と行動を一緒にしないんですよね。(撮影が)終わったあと、近くにある食事するところに行くと、ひとりでカウンターで飲んでる」と暴露。柾木は「誘っていただきたいです」と主張した。
印象深い出来事として挙げられたのは、自分が出演するシーンがクランクアップし、ご褒美として鰻を食べ、ビールを飲んでひとり打ち上げをしたあと、スタッフからの電話でまだ撮影が残っていたこと告げられたというエピソード。マキタは「そうそう。打ち上がるような雰囲気の子じゃないのに、(クランクアップに)静かに喜んでたっぽくて」と付け加えた。
安田顕は劇場版を振り返って「みなさんとの役を通して、超能力とはあるんだなと気づかせていただけた、非常に貴重な時間でした」とコメント。話す内容はまともだが視点が定まらない安田に、マキタは「ヤスケンさん、目が死んでますよ」と指摘。「ヤスケンさんは独特なリズムで生きている方で、我々と一緒に行動を共にしない方でしたね。柾木とヤスケンさんはそういうところがあった。その間、何をしてたんですか?」と質問すると、「単独行動で(撮影場所である)豊橋の街の人たちと飲みニケーション」と回答。マキタは「ヤスケンさんは口数も少なく、ストイックに役作りをされている方なのかなと思っていて、(撮影が)終わったあとも食事や飲みに行こうと声かけづらい雰囲気もあったんですけど」という印象を抱いていたが、実際には安田は飲みに繰り出し、自身のTwitterにて、どんな食べ物がおいしかったかなどを綴っていたそうだ。安田は生モノがおいしかったと話し、「時間をかけて食べてたらお腹壊しちゃって。次の日、本番中に『すみません、(トイレに)行っていいですか』って」と撮影を止めてしまったことを明かした。