「北欧、暮らしの道具店」運営の密着本が登場 『熱狂しない経営』が9月21日に刊行
『熱狂しない経営 「北欧、暮らしの道具店」クラシコムが20年磨き続けた“らしさ”の正体』(日経クロストレンド著)が、日経BPより9月21日に発行される。
本書は、「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムを約4年にわたり取材した日経クロストレンドの連載「『北欧、暮らしの道具店』はなぜ愛されるのか」をもとに、再構成・加筆したもの。連載は同社が2022年8月に東京証券取引所グロース市場への上場を目前に控えた時期に始まり、経営、マーケティング、ブランディング、商品開発、広告、広報、人事、採用など多岐にわたる領域を単独取材で追ってきた。
この4年間で、クラシコムは上場、理念体系の刷新を経て、売上高は2022年7月期の約52億円から2026年7月期の業績予想102億円へと約2倍に成長している。書籍はその変化の過程を記録している。
構成は序章「『らしさ』とは何か」に始まり、第1章「『自分たち』と向き合う——ミッション・ビジョン・バリューは『道具』である」、第2章「『働く仲間』と向き合う——人こそが『らしさ』の担い手」、第3章「『お客さま』と向き合う——熱狂させない。理性に訴えかける。」、第4章「『他企業』と向き合う——競争しない、でも孤立しない」、第5章「『パブリック』と向き合う——自己紹介を積み重ねることが、最強のPRである」の全5章で展開される。
第2章では「社員の8割が元顧客」という採用の実態や、KPIを設けない独自の組織論を紹介。第3章ではアプリがECの6割を売る理由、1400万再生を記録したラジオコンテンツ、売上の5割超を占めるPB商品開発の哲学などを取り上げる。第4章では、D2Cブランド「foufou」買収の背景にも触れる。
特別対談として、yutori社長・片石貴展氏との「世界観はつくれない」、ヤッホーブルーイング社長・井手直行氏との「『競争しない』マーケ論」を収録。終章には創業兄妹によるロング対談も収められている。
■書誌情報
『熱狂しない経営 「北欧、暮らしの道具店」クラシコムが20年磨き続けた“らしさ”の正体』
著者:日経クロストレンド
価格:2,420円(税込)
発売日:9月21日
出版社:日経BP