深町秋生最新作『血は争えない』刊行 歌舞伎町最凶ヤクザの壮絶な生涯描く

 深町秋生による最新小説『血は争えない』(双葉社)が4月22日(水)に発売された。

 本作は、双葉社の文芸総合サイト「COLORFUL」にて2025年の年間ランキング1位を獲得し、累計177万PVを突破した話題作。デビュー作『果てしなき渇き』や映画化もされた『ヘルドッグス』で、日本のバイオレンス・ミステリー界を牽引し続ける深町が、満を持して世に問う「最凶ヤクザ」の暴虐一代記となっている。

 ページをめくるたび、死の匂いが強まる――。1970年、母を亡くした15歳の不破隆次は、新宿・歌舞伎町の支配者である実父・王大偉を訪ねるが、義兄にむげに扱われる。絶望の中、異母兄のヤクザ・近藤に拾われた不破は、王一族を守る「盾」として任侠の道を選び、岡谷組組員となる。それから何度も死線をくぐり抜け、圧倒的な拳の力で対立組織を壊滅させ、いつしか「歌舞伎町の狂王」と恐れられる存在になった。ヤクザ・警察官・政治家の首魁を次々と葬り、死刑判決を下された史上最悪の男。しかし、彼がその身に宿した「王の血」には、決して暴いてはならない禁忌の秘密が隠されていた――。

著者プロフィール
深町秋生(ふかまち・あきお)
1975年、山形県生まれ。2004年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。同作は『渇き。』として映画化。主な著書は「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズ「ヘルドッグス」シリーズ(岡田准一主演で映画化)「バッドカンパニー」シリーズ『鬼哭の銃弾』『探偵は田園をゆく』『ダウン・バイ・ロー』など多数。圧倒的なリアリティを伴う暴力描写と、社会の闇を抉り出す鋭い視点で、多くの読者を魅了し続けている。

■書誌情報
『血は争えない』
著者:深町秋生
価格:2,420円(税込)
発売日:2026年4月22日
出版社:双葉社

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