島本和彦『ヴァンパイドル滾』第3巻に『ダンダダン』龍幸伸がコメント&イラスト寄稿 藤田和日郎に劣らずリスペクトたっぷり

 国、時代を問わず、人に元気をくれる存在――それがアイドルだ。だが、いま「週刊少年サンデー」(小学館)で読者を沸かせているアイドルは、ちょっと様子が違う。牙がある。

 島本和彦による『ヴァンパイドル滾』は アイドルグループ「バンフレイム」のメンバー・血潮滾がヴァンパイアになってしまったことから始まる、芸能界×吸血鬼のダークファンタジー。2月18日(水)には第3巻が発売された。今回、コミックス発売に伴ってファンの胸をさらに熱くしたのが“帯”だ。

 盟友の 藤田和日郎……ではなく『ダンダダン』の作者、龍幸伸が「強い!!これが大先輩の漫画ぢからか!!」熱量たっぷりの推薦コメントとイラストを寄せた。自身のX(@TatuYukinobu)に投稿した文面にも「大変光栄な機会をいただき、ありがとうございます!」と文章が添えられ、『アオイホノオ』や『炎の転校生』など、40年以上第一線で描き続けてきた島本和彦への尊敬が伺える。

 それに対し、島本も自身のX(@simakazu)にてポストを引用する形で返信。「龍幸伸先生ありがとうございます…‼︎『帯の言葉をお願いしたら…イラストが来ました‼︎』…と担当編集から教えてもらった時は上空までぶっ飛んじまって…‼︎‼︎『あっじゃあ私は自信持ってこの作品描いていいんだ‼︎』とかなりのパワーいただきました‼︎‼︎」とコメント。コメントのみならずイラストまで描いた龍からの後押しに”ぶっ飛んで”自信をつけたことを明かした。

 『ヴァンパイドル滾』とゆかりが強い場所と言えば池袋にあるアニメイト本店。主人公・滾がヴァンパイアになったのは、アニメイトシアターでのライブ中。聖地と呼ぶにふさわしい場所である。そんなアニメイトも発売日にX(@animateinfo)を更新。アニメイト池袋本店南館3Fエレベーター前に作中アイドルユニット『アイシング』の愛洲氷嗎の巨大看板が登場したことを知らせた。「お前に勇気があったら買いに来るんだな!!」という挑発的な台詞つきで、ファンの購買意欲を煽る愛洲。写真撮影も可能とあって、まさに“推し活”全開の空間となっている。ポストにつけられたハッシュタグには「#アニメ店長はバンフレイムを応援しています」とあり、アニメイトの作品愛が窺える。

 作中のヴァンパイアのように、読者の熱を吸い上げてさらに燃え上がる『ヴァンパイドル滾』。様々なところから届けられる愛で、牙を持ったアイドルは今日も滾り続けている。

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