こっちのけんと「今年は1からライブハウスでファンとの距離を詰めたい」 『コッチモフレンズ』発売記念イベントレポ

 歌手・こっちのけんとが1月10日、都内で書籍『コッチモフレンズ』(双葉社)の発売イベントに参加した。本作はこっちのけんとをモデルに、自身の癒しとして生まれたキャラクター「コッチモ」と仲間たちが登場する、ハートウォーミングな4コマ漫画。発売を記念して、イベントではミニライブとサイン本のお渡し会が行われた。

 こっちのけんとは「今日は一生懸命、歌ったり喋ったりしますので、よろしくお願いします」と挨拶して登場。イラストレーター・カナヘイがキャラクターデザインを手がけたコッチモについては「近くで見ると想像以上に大きい」と笑いを交えながら語り、和やかな雰囲気でイベントが始まる。

 自身の楽曲「ピクルス」を生披露し、歌唱後には「かなり間違えました」と率直なコメントも。2025年は大きなステージでのライブが多かったゆえに、至近距離でのパフォーマンスに緊張もあったようだ。

イベントでは生歌も披露  ©blowout Pictures/双葉社

 続いて事前に募集した質問にコッチモとともに答えるコーナーへ。これから挑戦したいことについては「魚焼きグリルをちゃんと使えるようになりたい」と、私生活にまつわる目標を話した。

 「最近のマイブーム」という質問には、トレードマークである緑色のファッションへの向き合い方について「私服で着るのが恥ずかしくなったので、一度は黒を着ようと思ったんです。でも緑色にまた戻ってきている」と変遷を語る。お気に入りの緑アイテムとして挙げたのは、髪色やネイルなど細部に至る“緑”。

 好きな食べ物については、コッチモが「中トロ」と答えたのに対し、こっちのけんとは「最近カヌレにハマっている」と回答。冷やして硬めにして食べるのが好みだそう。

 イベント終盤には、会場の全員が聴きたかったであろう人気楽曲「はいよろこんで」を披露し、一体感のある盛り上がりを見せてイベントは幕を閉じた。

 イベント後に行われた報道陣への質疑応答では、イベントの感想について「ファンの方に直接会う機会が少なかったなかで、改めて挨拶できたことが嬉しかった」と述べ、「自分が頑張っている理由を、今日あらためて受け取れた気がした」と心境を明かした。

 自身をモデルにしたキャラクター「コッチモ」のお気に入りポイントとして語ったのは、靴と耳のデザイン、大きさ、そして「圧倒的トトロ感」。

 また書籍の中で特に印象に残っているエピソードとして、温泉に入る「まったりろてんぶろ」の回を紹介した。さらに「妻と一緒にお風呂に入ったりするんですけど、妻の長風呂に付き合ってのぼせることがよくあるので、まさに自分だと思いました」と意外な日常の姿をのぞかせた。

 本書をどのような人に読んでほしいかという問いには「ひとり暮らしの人に、寝る前に読んでほしい」と回答。「自分自身も孤独な時間に読んで、幸せな気持ちになれた」と振り返った。

 最後に2026年の抱負について、「昨年はライブ活動が少なかった」と振り返り、「皆さんがイメージする『こっちのけんと』が大きくなりすぎている気がするので、今年は1から頑張るつもりで、規模よりもライブハウスなどで距離を詰めていけたら」とコメント。

 本人曰く「ネタ化してしまっている」という楽曲「はいよろこんで」を超える代表作を生み出すことにも意欲的な様子だった。

イベントでファンと交流するこっちのけんと  ©blowout Pictures/双葉社

■書誌情報

『コッチモフレンズ』 ©blowout Pictures/双葉社

『コッチモフレンズ』
価格:1,650円(税込)
発売日:2025年12月17日
出版社:双葉社
©blowout Pictures/双葉社

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