『機動戦士ガンダム』『ONE PIECE』『School Days』……見ていて辛くなったヒロインといえば?
物語の中心となるヒロインといえば、主人公と恋に落ちたりするのが一般的なイメージではないだろうか。『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『タッチ』の浅倉みなみは国民的ヒロインと言っても過言ではない。しかしそんなヒロインたちの中には、「どうしてそうなった?」と言いたくなるようなキャラもいる。そこで今回は、そんな驚異の変貌を遂げてしまった悲劇のヒロインを紹介したい。
見ていて辛くなったヒロイン、誰を思い浮かべる?
まず取り上げたいのは『機動戦士Vガンダム』のカテジナ・ルースだ。劇中での悪行からガンダム三大悪女の1人とも言われているカテジナ・ルースは、主人公・ウッソの初恋相手として登場。しかし敵であるクロノクルに誘拐されてそのまま敵側の一員となってしまった。
誘拐されているので被害者ではあるが、その後敵側の理念に共感。逡巡なく主人公の強大な敵として立ちはだかったという点では、メンヘラ度自体は低いかも。ある意味とても綺麗な闇落ちとも言えるだろう。