不朽の名作『シンデレラ』主人公が義理のお姉さんだったら? 新しい物語『シンデレラのおねえさん』に注目

 書籍『シンデレラのおねえさん』(おくはらゆめ 文/絵)が4月26日に小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版より発売された。

 一般に知られている童話『シンデレラ』は、主人公のシンデレラと王子様は結婚して幸せに暮らしましたーーとお話を終える。もしも、その後に続きがあるとしたら、いったいどんな物語になるのだろうか。

 本作は『シンデレラ』の続きを描いた作品であり、主人公はふたりの義理のおねえさん。いじわるなキャラクターとして描かれる義理のおねえさんたちは、本当はどんな人たちなのか。そして、シンデレラにいつもいじわるをしてしまう継母にも理由があり――。これまでとは異なる、新しい『シンデレラ』の物語となっている。

■あらすじ
王子さまが、けっこんあいてに、シンデレラをえらんだので、
シンデレラのおねえさんたちふたりは、ヒマをもてあましていました。
「ずっと、けっこんできなかったらどうしよう? いっしょうひとりぼっち?」
時間がたっぷりあると、よけいなことばかり考えてしまいます。
そこへ、家来のじいが通りかかり、「こんなシンデレラはいやだゲーム」が始まって……。

■書籍概要
タイトル:シンデレラのおねえさん
作者:おくはらゆめ (文/絵)
定価:1,485円(税込)
仕様:201mm×154mm / 64ページ
発行:光村図書出版
発売日:2024年4月26日
ISBN:978-4-8138-0585-4
URL:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/shoseki/tobunohon/book-th013

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