『HUNTER×HUNTER』連載再開迫る? GW中、冨樫義博がXに連続ポストで高まる期待
長期休載が続いている人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者·冨樫義博氏が5月1日より、自身のXを連続で更新中。「ムーン·ヒーリング·エスカレーション!」と、妻の武内直子氏が手掛ける『美少女戦士セーラームーン』に登場する“回復技”とともにポストされた「No405、やっております」の報告から矢継ぎ早に原稿がアップされており、ファンの期待が高まっている。
休載と連載を繰り返し、最近では「10話掲載→長期休載→10話掲載&単行本発売→長期休載」というサイクルが定番化していた『HUNTER×HUNTER』。「週刊少年ジャンプ」に最後に掲載されたのは2022年12月26日発売号で、400話の区切りを迎えていた。そんななか、ジャンプ編集部から「週刊連載」の終了と、別のスタイルでの連載継続が伝えられていたが、具体的な掲載時期や掲載方法についてのアナウンスはまだ行われてない。
上記の発表後、最初のポストは2023年3月9日、「制作体制は固まっていませんが、机での作業時間が少しずつ増えて来ただけでも嬉しい」と、最新401話の完成を伝えるポジティブなものだった。それから7ヶ月、再び沈黙が続いたが、2023年10月2日には「Start over」という言葉を添えたポストがあり、『HUNTER×HUNTER』とのコラボMVが公開された櫻坂46の楽曲名とともに「再始動」が伝えられていた。
さらに7ヶ月。今回のポストは405話の制作中だという具体的な進捗が伝えられ、かつ5月1日から5月6日まで連続で原稿を添えたポストが続いており、エンジン全開で制作が進んでいることが伺える。また半年以上続報がない、という状況にはならなそうな雰囲気だ。
新たな連載形態は、「週刊少年ジャンプ」での月一連載なのか、あるいは『チェンソーマン』や『ルリドラゴン』のようにコミックアプリ「少年ジャンプ+」を絡めたものになるのか。冨樫氏の体調に負担をかけず、安定的に物語が進むことに期待しつつ、公式Xに注目したい。