「漫画村」運営者 頂き女子りりちゃんに接近「檻の中から稼ぎませんか?って次の手紙で書く予定」

■“頂き女子りりちゃん”に接近中

  星野氏は現在も、Xに「星野ロミ 漫画村を作って捕まった人」のアカウントを開設し、様々な発言を行っている。4月22日にはXを更新し、“頂き女子りりちゃん”こと渡辺真衣氏(25)に名古屋地裁が懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡した件について触れ、「頂き女子りりちゃん1.5億円詐欺で懲役9年、罰金800万円の判決」「漫画村運営ならたった3年で済んだしもっと稼げたからコスパ良すぎ」などと語っている。

  ちなみに、星野氏は“頂き女子りりちゃん”に関心があるようで、4月12日はXに名古屋拘置所を訪れた様子をポスト。「今日も朝イチで頂き女子りりちゃんの面会に来ましたが面会は1日1組までで」「すでにおじが4人並んでて会えませんでした」「俺が拘置された時は誰も来なかったので人気ぶりに嫉妬する!」などと言及している。2023年年8月24日のXでのポストでは、「愛感情利用して男性から金をだまし取る頂き女子のマニュアルが面白い」とし以前から興味を持っていたことがわかる。

   面会できなかった翌日には「頂き女子のりりちゃんから手紙の返信があった」と明かし、その文面の中で、幻冬舎の編集者・箕輪厚介が手掛けた書籍『怪獣人間の手懐け方』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス)/刊)を通じ、自身の存在が認知されていたことが判明。「文通して分かったけどりりちゃんは人を魅力する能力がある」と語っている。

  頂き女子りりちゃんは、X(旧Twitter)のアカウントで『りりちゃんはごくちゅうです』にて、獄中日記が公開されていて、その度にSNS上では話題となっている。4月25日のポストでは「私、涙、出る。私、こわい. 自分で自分の手を握りしめてあげる。大丈夫。助けてください。何も知らないくせい、私のこと何も知らないくせに。助けられてたまるか。もういや」(原文ママ)といった思いを吐露していて、現在の不安を表現するなか、「文章うまい」などの評価をポストするユーザーもいる。

 4月26日には、りりちゃんの支援者が、被害者男性とのやりとりをXで公開。「騙される方が悪い」といった意見から「これ晒すのはだめでしょ」といったものままで波紋が広がっている状況だ。そんなりりちゃんと星野氏という、今世間を騒がす二人の接近には何があるのだろうか。星野氏は、「Twitter始めてだけど皆りりちゃんのツイート見たいよね?」(原文ママ)とポストをしており、出版か何かを画策しているとも見て取れる内容とも推測できる。

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