アニメ化迫る『ダンダダン』 霊媒師の祖母を持つヒロイン・モモの“キャラ”と“実家”のアクが強すぎる
霊媒師の祖母に、家に結界が張ってある、独特すぎる家庭環境
モモを語る上で欠かせないのが、超能力が使えること。これは、モモが霊媒師の家系だったためで、宇宙人との対戦後、オタク少年・オカルンがモモの実家の神社に招かれるシーンがあるのだが、彼女の実家もかなり独特なことになっている。
まずは入口。侵入者が入ってこられないよう、敷地入口の鳥居にはお札で強力な結界が貼ってある。この結界のために、オカルンが入ろうとした時に焼け焦げそうになってしまったほどだ。
また、敷地内に本殿がありその中ならオカルンに憑いた幽霊の呪いも無効になる、さらに、家の玄関の呼び鈴には「人間用」と「悪霊用」が存在し、いつでも侵入者を発見できるようになっている、などまるで悪霊たちとの戦闘時に籠城する事を想定した要塞のような仕様になっていたためである。
そんな環境の中で、幼少期から霊媒師に育てられてきたモモは、まさに悪霊退治のサラブレットとも言える。彼氏や幽霊に対する武闘派な一面も納得できるというもの。原作コミックでは、武闘派かつかなりクセ強、なのにルックスが可愛い、というギャップが魅力。アニメで映像になることで、さらにどんな魅力的なキャラクターに仕上がるのか楽しみだ。