『週刊少年ジャンプ』史上初 社会人経験者向けの新たな漫画賞「社会人少年漫画賞」応募開始

 「週刊少年ジャンプ」編集部が社会人経験者向けの新たな漫画賞「社会人少年漫画賞」を創設した。応募者を社会人に絞った漫画賞は同誌史上初なる。

  漫画を描く道具や技術が広がり、多様化が進んだ昨今、学生時代から人生全てを漫画にかけるという方ばかりが漫画家を目指しているわけではない。社会人生活を経て漫画家の夢を再び掴もうとする人、他の仕事と並行して漫画を描く人も多数いる。そんな人々に向けた漫画賞が本賞だ。

 審査にあたり作品の原稿だけでなく、応募者それぞれの執筆にまつわる状況を確認するための「創作キャリアシート」の提出が必要となる点も特徴的であろう。また審査員は『ウィッチウォッチ』の篠原健太、『食戟のソーマ』の原作担当・附田祐斗、『約束のネバーランド』の原作担当・白井カイウ、『マッシュル-MASHLE-』の甲本一と、社会人経験を積んで大ヒット作品を「週刊少年ジャンプ」で連載された作家陣が担当する。

  「週刊少年ジャンプ」漫画賞ポータルサイト(https://www.jump-mangasho.com/)では各作家のキャリアに関するロングインタビューも公開予定。他の仕事と漫画家を両立させたり、会社を退職し、漫画家1本で活動するなど、それぞれの経歴は様々だ。そのほか漫画賞の詳細は詳細HPより確認してほしい。

■募集概要
<締切>
2024年5月7日(火) 当日消印有効
※WEB投稿は5月7日(火)23時59分までの受付が審査対象
<応募資格>
・15歳以上
・就業経験のある方
※正規・非正規など雇用形態は問わない。アルバイト経験のみでも可。現在の就業状況も問わない。
<応募に必要なもの>
・原稿
※15ページ以上、55ページ以内で、左ページから始まるように描いてください。
※見開き漫画のみ。縦読み漫画は受けつけておりません。
・創作キャリアシート
本シートは、現在の原稿に加えて、応募者の方々それぞれの執筆にまつわる状況を確認するためのもの。
※アナログの場合はページ下部のテンプレートを印刷の上、必要事項を書き加えて原稿と合わせて提出。デジタルの場合は、ファイル提出時に求められる必要事項にお答えいただければ問題ない。
<結果発表日>
6月下旬発売の「週刊少年ジャンプ」本誌にて
・各賞
入選 賞金100万円+「週刊少年ジャンプ」本誌または増刊・「少年ジャンプ+」のいずれかに掲載
準入選 賞金50万円+「週刊少年ジャンプ」本誌または増刊・「少年ジャンプ+」のいずれかに掲載
佳作 賞金30万円+「週刊少年ジャンプ」本誌または増刊・「少年ジャンプ+」のいずれかに掲載
最終候補 5万円
<本企画詳細HP>
https://stg.jump-mangasho.com/award/society/

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