板垣巴留が描いたラムちゃんが『BEASTARS』すぎてファン歓喜 『うる星やつら』45周年企画に人気作家続々

 漫画家・高橋留美子の公式X(@rumicworld1010)にて、2024年1月放送が開始されるアニメ『うる星やつら』2期に向けて、人気作家たちの描き下ろしイラストが順次公開されている。

 第1回の『名探偵コナン』青山剛昌に始まり、あだち充に久米田康治、藤田和日郎、『MAJOR』の満田拓也に『葬送のフリーレン』のアベツカサなど、さらには『ONE PIECE』の尾田栄一郎と、豪華すぎるラインナップが話題になってきた本企画。最新の第31回に登場したのは、『BEASTARS』の板垣巴留だ。

 モチーフは、これまで多くの作家が描いてきた『うる星やつら』を象徴するキャラクター・ラムちゃん。原作に近いタッチのものから、作家の個性全開のものまで、展開されてきたイラストはさまざまだが、板垣の作品はまさに『BEASTARS』に登場してきた動物たちを彷彿とさせるもの。どこか挑発的にも見える大きな目は、“肉食系女子”であるラムちゃんによく合っており、その“ケモノっぽさ”にハマるファンが続出している。

 コメントでも指摘されているが、板垣氏の父親は、『刃牙』シリーズで知られる漫画家・板垣恵介。高橋留美子とは「劇画村塾」出身という共通点があり、2021年9月には「週刊少年チャンピオン」で対談も行っていた。そんな関係性の深さから、格闘漫画の雄・板垣恵介がラムちゃんを描いたらどうなるのか……と気になってしまうところだが、実は「週刊少年サンデー」には既に掲載されており、今後Xでポストされるのが楽しみにしてほしい。

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