道端の柵が主役の本『まちかどガードパイプ図鑑』発売 超マニアック対談も収録

 書籍『まちかどガードパイプ図鑑』が12月11日に創元社より刊行された。

ブックトレーラー『まちかどガードパイプ図鑑』

 道路に設置されたパイプ製の柵、通称「ガードパイプ」。おもに車道と歩道の境目や交差点のカド、崖の上などに設置され、人と車の接触を防ぐ、進行方向を誤った車を正しい方向に戻すなどの役割を担っている。ガードパイプは特に脚光を浴びることなく街に佇み人々の安全を守ってきた、まさに道路の脇役的存在だろう。

 本書はガードパイプを10年以上撮り歩いてきたマニアのコレクションから、日本全国の珠玉のガードパイプをオールカラーの写真つきで紹介。またガードパイプの有識者として、鋼製防護柵協会の方々、小林政能(月刊「地図中心」編集長、「境界協会」主宰)による超マニアック対談も収録。

 いつもの街並みが変わって見えてくる、街歩き好き必携のハンドブックだ。

■書誌情報
書籍名:まちかどガードパイプ図鑑
著者:岡元 大
判型:四六判
頁数:160頁
定価:1,870円(税込)
発売日:2023年12月11日(月)
発行所:株式会社創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4696

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