アジア諸国のストリートカルチャー、今はどうなっている? 雑誌『Ollie』の特集をフォーカス

 “アジアのストリートカルチャー”と聞いて何を思い浮かべるだろうか? かつては世界中から注目を集めていた日本だが、カルチャーの震源地は少しずつ、だが確実にアジア諸国に移っているように思える。アジアの熱狂的な新世代カルチャーに、日本のストリートは何を感じるのか。

 その全貌を明らかにするため、フィリピンをはじめ、韓国、インドネシア、台湾、タイ、香港の計6ヶ国の“今”を現地取材。11月16日(木)に『Ollie』VOL.258が発売される。今号は“ASIAN STREET DREAM”を特集タイトルとし、アジア諸国のストリートカルチャーの中核を担う人やスポットをフィーチャー。

 表紙を飾るのは、90sのHIPHOPカルチャーから影響を受けたリズミカルなビートと、スラングを取り入れたハードコアなスタイルで、瞬く間にアジアを代表するラップスターへと駆け上がったO SIDE MAFIA。フィリピン・マニラの貧困や犯罪から抜け出すためにラップを始めたCASHIMAN,MADMAN,GEE。普段メディアで目にすることの少ない3人にフォーカスを当てた。

 計6ヶ国のリアルな日常を切り取ったランドスケープならぬ“シティスケープ”や、注目ブランドのファッションストーリーのほか、ラッパーのA-THUG、プロスケーターの吉岡賢人、全国各地のレコ屋を巡るクルー股旅によるコラムなど、連載コンテンツも充実している。

書籍情報

Ollie VOL.258
発行:株式会社トライアウト
発売:株式会社主婦の友社
発売日:2023年11月16日(木)
定価:1,000円(税込)※本体909円+税
雑誌コード:64593-44

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