『ONE PIECE』実写ドラマへの登場が期待したくなる「巨人族」たち ルフィたちの航路はついに「エルバフ」へ?

 また、新巨兵海賊団船長&麦わら大船団6番船船長であるハイルディンも見逃せない。巨兵海賊団の復活、そして“全巨人族の王”になることを目標に掲げる一本気な男で、エルバフ出身らしく義理堅い性格。ルフィたちのピンチに駆けつけてくれそうな存在感があり、名前がオスマン帝国の提督にまで上り詰めた「バルバロス・ハイレッディン」に由来すると目されるところからも、今後の活躍が期待されるところだ。

 その他、エニエスロビーの門番として登場したオイモとカーシー、スリラーパーク編で読者に衝撃を与えた古代巨人族のオーズ、インペルダウンからの脱獄を経て、現在は黒ひげ海賊団の幹部として活躍する“巨弾戦艦”サンファン・ウルフなど、「巨人族」には魅力的なキャラクターが多い。実写ドラマ『ONE PIECE』が長く続くとしたら、彼らがどのように描かれ、どんな存在感を示してくれるのか、楽しみにしたいところだ。

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